バラスト軌道におけるレール座屈の発生箇所の予測方法、そのプログラム及び予測システム
- 開放特許情報番号
- L2021001259
- 開放特許情報登録日
- 2021/9/9
- 最新更新日
- 2023/1/26
基本情報
出願番号 | 特願2019-112252 |
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出願日 | 2019/6/17 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/12/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | バラスト軌道におけるレール座屈の発生箇所の予測方法、そのプログラム及び予測システム |
技術分野 | 土木・建築、輸送 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 軌道支持状態のシミュレーションからバラスト軌道におけるレール座屈の発生箇所の予測をする方法、そのためのプログラム及び予測システム |
目的 | 軌道支持状態の簡易なシミュレーションからバラスト軌道におけるレール座屈の発生箇所を予測する方法、そのプログラム及びシステムを提供する。 |
効果 | 実際に測定した軌道変位のデータに基づいて、簡易的にレール座屈の発生箇所を予測できるのである。
レール座屈の発生箇所を予測するだけでなく、レールの横方向変位や座屈発生温度の推定を行うこともできる。 |
技術概要 |
一対のレールに沿ってまくらぎを所定間隔で与えた軌きょうをバラスト道床の上に支持させたバラスト軌道におけるレール座屈の発生箇所の予測方法であって、
前記レールの一方について長手方向及び鉛直方向に2次元断面モデルを設定した上で、軌道検測機構を有する車両を走行させて前記レールに沿って下向きに荷重を付与しながら測定された前記レールの上面の高低変位から得られる復元波形を前記バラスト道床におけるバラスト層の表面形状として推定し、 続いて、前記レールを前記復元波形の上に支持された自重を有する剛性梁とみなして、前記まくらぎに対応する位置毎に、前記レール及び前記復元波形の間に鉛直に所定長の支持バネを前記復元波形に対応したクリアランスを設けて配置するとともに、前記レールに下向きの所定荷重を与えたとしたときの前記レールのたわみ形状を数値計算し、 次に、前記復元波形及び前記たわみ形状を重ね合わせて、その差分に基づいた前記支持バネの反力を算出し、 前記支持バネ毎の前記反力に基づいて、前記レールの横方向に生じるレール座屈の発生箇所を予測することを特徴とするレール座屈の発生箇所の予測方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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