プリン塩基の吸着材料、それを用いたプリン塩基の吸着フィルタ、プリン塩基の吸着カラム充填剤、ならびに、それらを用いたプリン塩基の除去システム
- 開放特許情報番号
- L2021001249
- 開放特許情報登録日
- 2021/9/8
- 最新更新日
- 2021/9/8
基本情報
出願番号 | 特願2019-540929 |
---|---|
出願日 | 2018/8/31 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/3/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | プリン塩基の吸着材料、それを用いたプリン塩基の吸着フィルタ、プリン塩基の吸着カラム充填剤、ならびに、それらを用いたプリン塩基の除去システム |
技術分野 | 機械・加工、化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | プリン塩基の吸着材料、それを用いたプリン塩基の吸着フィルタ、プリン塩基の吸着カラム充填剤、ならびに、それらを用いたプリン塩基の除去システム |
目的 | プリン塩基を効率的に低減できるプリン塩基の吸着材料、それを用いたプリン塩基の吸着フィルタ、プリン塩基の吸着カラム充填剤、および、それらを用いたプリン塩基の除去システムを提供する。 |
効果 | 低濃度領域でのプリン塩基の選択性が著しく向上し、かつ、水溶液中での膨潤挙動を抑制できるので、分離工程の簡略化、濾過時間の短縮化を図る事に役立つ。このようなプリン塩基の吸着材料を用いれば、プリン塩基を選択的に吸着・除去できるプリン塩基の吸着フィルタ、プリン塩基の吸着カラム充填剤、それらを用いたプリン塩基の除去システムを提供できる。 |
技術概要 |
誘導体が、2:1型層状粘土鉱物の層間にある下記一般式中の元素E1の加水分解によるヒドキシ錯体を層間に含有する層状化合物、または配位水酸基の脱水により形成される酸化物もしくは架橋体である、
プリン塩基の吸着材料 [(E1↑(m+)↓(a/m)E2↑+↓b)(M1↓cM2↓d)(Si↓(4−e)Al↓e)O↓(10)(OH↓fF↓(2−f))] 但し、mは2から4の自然数であり、 パラメータm、a、b、c、d、eおよびfは、0.2≦a+b<0.75、a≠0、0≦b、0≦c≦3、0≦d≦2、2≦c+d≦3、0≦e<4、0≦f≦2を満たし、 E1は、Mg、Al、Si、Sc、Ca、Sr、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、ZrおよびBaから少なくとも1つ選択、層間で多価カチオンとなる元素であり、 E2は、Na、LiおよびKから少なくとも1つ選択される、層間で1価カチオンとなる元素であり、 M1は、Mg、Fe、Mn、Ni、ZnおよびLiから少なくとも1つ選択される金属元素であり、 M2は、Al、Fe、MnおよびCrから少なくとも1つ選択される金属元 素であり、 M1とM2とは八面体シートを形成する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|