出願番号 |
特願2019-541952 |
出願日 |
2018/8/8 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
WO2019/054098 |
公開日 |
2019/3/21 |
登録番号 |
特許第6942322号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
プロトン伝導性高分子−合成樹脂複合体、この複合体を含むプロトン伝導性電解質膜、プロトン伝導性高分子−合成樹脂複合体の合成方法、固体高分子電解質形燃料電池及び固体高分子電解質形水電解システム |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
プロトン伝導性高分子とビニロン等の合成樹脂との複合体、この複合体を含むプロトン伝導性電解質膜、及びプロトン伝導性高分子−合成樹脂複合体の合成方法、固体高分子電解質形燃料電池及び固体高分子電解質形水電解システム |
目的 |
プロトン伝導性を示すフッ素系、炭化水素系等の高分子電解質の機械的特性を更に向上させた、プロトン伝導性高分子電解質膜のための新規な材料を与えること、更には当該新規材料から得られたプロトン伝導性電解質膜を与える。 |
効果 |
熱架橋型等の機能性合成樹脂として機械的な強度の高いビニロン(Vinylon)を含むようにした場合には、機械的強度の高い電解質及びその膜が与えられる。
また、高温低湿度下におけるプロトン伝導度の低下を抑制し、あるいはプロトン伝導度をさらに向上させる。
また、ポリイミド、ナイロン、ポリウレタン等を使用した場合には薄膜化と機械的特性向上を実現できる。あるいは、フェノールホルムアルデヒド合成樹脂、メラミンホルムアルデヒド合成樹脂等を使用した場合にはプロトン伝導度と機械的特性の向上を実現でき、薄膜化も可能である。 |
技術概要
|
プロトン伝導性高分子と合成樹脂とを複合化した、プロトン伝導性高分子−合成樹脂複合体。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|