磁気共鳴イメージング装置用ファントム

開放特許情報番号
L2021001187
開放特許情報登録日
2021/9/13
最新更新日
2021/9/13

基本情報

出願番号 特願2016-561972
出願日 2015/11/27
出願人 学校法人 岩手医科大学
公開番号 WO2016/084964
公開日 2016/6/2
登録番号 特許第6211211号
特許権者 学校法人 岩手医科大学
発明の名称 磁気共鳴イメージング装置用ファントム
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 磁気共鳴イメージング装置による撮像において補正を目的とするファントム
目的 MRI装置における幾何的歪みと信号むらを3次元的に補正するためのファントムを提供する。
効果 幾何的歪み及び信号むらを3次元的に補正することができる。
また、MRI装置による頭部撮影において、MRI装置の幾何的歪み及び信号むらが補正されることから、正確な脳体積の測定等が可能となる。
技術概要
磁気共鳴イメージング装置により撮像可能な物質を保持する複数の基準球構造を具備し、当該複数の基準球構造は3次元格子状に配置しており、基準球構造同士は互いに流路で連結しており、
前記3次元格子状の配置は、前記ファントム本体頂部から中心を通って下端部まで至る中心軸上、及び当該中心軸を中心とする円柱殻上または前記ファントムの本体中心に対する球殻若しくは回転楕円体殻上の配置を含み、
前記中心軸に沿って貫通孔を具備し、当該貫通孔の両端は貫通孔口として前記ファントム本体の外殻を貫通し、前記ファントム本体頂部側の前記貫通孔口は前記磁気共鳴イメージング装置により撮像可能な物質を前記基準球構造にそれぞれ注入するための注入口となっており、
前記貫通孔と前記基準球構造が流路で連結しており、
前記基準球構造のうち1部が他の基準球構造の直径と異なる直径を有する方向決定用の基準球構造として配置されており、
前記基準球構造のうち別の1部が前記他の基準球構造及び前記方向決定用の基準球構造の直径と異なる直径を有する画像の信号雑音比の測定用の基準球構造として配置されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用ファントム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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