脳血流の撮像におけるMRI装置の作動方法

開放特許情報番号
L2021001186
開放特許情報登録日
2021/9/13
最新更新日
2021/9/13

基本情報

出願番号 特願2012-132134
出願日 2012/6/11
出願人 学校法人 岩手医科大学
公開番号 特開2013-255586
公開日 2013/12/26
登録番号 特許第5958898号
特許権者 学校法人 岩手医科大学
発明の名称 脳血流の撮像におけるMRI装置の作動方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 脳血流の撮像におけるMRI装置の作動方法
目的 O−17水を利用した、脳血流の撮像における時間分解能の高いMRI装置の作動方法を提供する。また、O−17水の血管内濃度が低い場合であっても、信号変化を観察可能なMRI装置の作動方法を提供する。
効果 高い時間分解能での脳血流検査が可能となり、1回当たりの撮像時間が短く、且つ十分な信号変化を得ることができる。また、O−17水の血管内濃度が、静脈内投与により低い濃度となる場合であっても、信号変化を十分に捉えることができる。さらに、一般に普及しているMRI装置を用いて、プロトンの共鳴周波数での撮像が可能である。
技術概要
撮像シーケンスとしてBalanced SSFP法を用い、被験者の脳血流におけるO−17水に由来する信号値を得るステップと、
前記信号値を得るステップを複数回繰り返し、信号値の時間変化を得るステップと、
予め得られた信号値とO−17水濃度値との関係に基づき、前記信号値の時間変化からO−17水の時間濃度曲線を得るステップと、
前記時間濃度曲線から脳血流量(CBF)を求めるステップと、
撮像マトリクスの各位置について求めた前記脳血流量(CBF)の値を統合して、脳血流量(CBF)のマップを画像として作成するステップと、を含み、
フリップ角FAを30°〜90°とする脳血流の撮像におけるMRI装置の作動方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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