pH検出電極ワイヤのキャリブレーション方法
- 開放特許情報番号
- L2021001169
- 開放特許情報登録日
- 2021/8/30
- 最新更新日
- 2021/8/30
基本情報
出願番号 | 特願2019-190748 |
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出願日 | 2014/4/30 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/3/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | pH検出電極ワイヤのキャリブレーション方法 |
技術分野 | 情報・通信、土木・建築 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 脱塩処理システム、再アルカリ化処理システム、塩分センサ及びpHセンサ |
目的 | 被検査対象のコンクリートに生じる欠損が僅少ですむと共に、コンクリート中の塩分量が定量的に且つ実時間に近い状態で把握することで、コンクリートの脱塩処理の終了時点を決定できるコンクリート構造物の脱塩処理システム及び再アルカリ化処理システムを提供する。また、上記のコンクリート構造物の脱塩処理システム及び再アルカリ化処理システムに用いて好適な、塩分センサ及びpHセンサを提供する。 |
効果 | 本発明のコンクリートの脱塩処理システムによれば、塩分量の測定時間を必要とせずに、現場で分析可能とした。
さらに、過剰な電流による鉄筋とコンクリート界面の剥離、また、コンクリートの著しいpH低下等を防ぐことができ、安全性および確実性も格段に向上する。 本発明のコンクリートの再アルカリ化処理システムにおいて、コンクリート構造物の中性化が進んだ場合では、再アルカリ化を行なう際にもpHを検出可能なセンサにより、効率的な処理が可能となる。 |
技術概要 |
pH検出電極ワイヤをNa↓2SO↓4溶液に接触させ、前記溶液にHCl及びNaOHからなる群より選択される少なくとも1種を加えてpHを変化させて、pHに対する起電力で表されるキャリブレーション曲線を作成することを含み、
前記pH検出電極ワイヤが、タングステンからなる線材を用いて、前記線材を酸化物処理したものであって、直径0.1mm以上、3mm以下であり、既設のコンクリート構造物のコンクリート内部のpHを測定するために用いられ、前記コンクリート中のpHは、前記既設のコンクリート構造物の表面に形成されたセンサ挿入穴に、直接挿入されて測定される、pH検出電極ワイヤである、 pH検出電極ワイヤのキャリブレーション方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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