磁気探傷装置

開放特許情報番号
L2021001158
開放特許情報登録日
2021/8/27
最新更新日
2021/8/27

基本情報

出願番号 特願2011-066396
出願日 2011/3/24
出願人 大阪瓦斯株式会社
公開番号 特開2012-202769
公開日 2012/10/22
登録番号 特許第5693317号
特許権者 大阪瓦斯株式会社
発明の名称 磁気探傷装置
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 磁気探傷装置
目的 永久磁石を併用する構成を採用しながら、磁気探傷シートを被検査対象の表面に対して均一かつ確実に密着させる構成としつつ、被検査対象から磁気探傷シート中の感磁体に対して漏洩する磁束密度をより強くし、感磁体を適切に移動させて明瞭なパターンを形成させることで、被検査対象における欠陥の検出精度を、より向上させることが可能な磁気探傷装置を得る。
効果 磁気探傷シートを使用して磁気発生機構の磁気により磁気探傷する磁気探傷装置において、永久磁石を併用する構成を採用しながら、磁気探傷シートを被検査対象の表面に対して均一かつ確実に密着させる構成としつつ、被検査対象から磁気探傷シート中の感磁体に対して漏洩する磁束密度をより強くし、当該感磁体を適切に移動させて明瞭なパターンを形成させることで、被検査対象における欠陥の検出精度を、より向上させることが可能な磁気探傷装置を得ることができる。
技術概要
磁束密度に対応したパターンを形成する感磁体を封入したシート状又は袋状で柔軟な磁気探傷シートと、磁気探傷シートに対して圧力を作用させることにより磁気探傷シートを被検査対象に接触させる圧力付与手段と、磁気探傷シートを、磁気探傷シートの表面側から被検査対象側に、被検査対象に磁気により吸着する吸着力によって押圧する永久磁石と、磁気発生機構とを備え、被検査対象から漏洩する磁束を磁気探傷シートの感磁体で捉え、感磁体が作り出すパターンに基づいて被検査対象の探傷を行うように構成されている磁気探傷装置であって、
交流磁界を発生させる磁気発生機構が、一対の磁極同士を結ぶ仮想直線に沿う方向に磁界を発生させるように構成され、
磁気探傷シートが、仮想直線を含む平面と並行に配設され、
少なくとも一対の永久磁石が、一対の永久磁石間に磁気探傷シートを挟み、かつ、一対の並行ヨーク部を挟まない状態で、一対の永久磁石間においてN極から
S極に発生する直流磁界が磁気発生機構の交流磁界と重畳するように仮想直線と並行に配設されるとともに、各永久磁石が、磁気発生機構の各並行ヨーク部の周囲に位置するように配設されている磁気探傷装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 大阪ガス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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