有機性廃棄物処理方法
- 開放特許情報番号
- L2021001090
- 開放特許情報登録日
- 2021/8/18
- 最新更新日
- 2021/8/18
基本情報
出願番号 | 特願2008-204837 |
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出願日 | 2008/8/7 |
出願人 | 大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/2/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 | 有機性廃棄物処理方法 |
技術分野 | 機械・加工、化学・薬品 |
機能 | 環境・リサイクル対策 |
適用製品 | 有機性廃棄物を処理するための効率的な方法 |
目的 | 有機物を効率よく分解でき、かつ処理必要な排水を生じさせない有機性廃棄物の処理方法を提供する。 |
効果 | 処理の必要な排水を出すことなく、効率よく有機性廃棄物を処理することができる。また、処理中に回収される残渣及びアンモニア水は、焼却炉やエンジンの脱硝液などの有価物として利用することができるため、無駄な廃棄物が出ることもなく、さらに本発明の処理方法に必要なエネルギーは処理中に発生するバイオガスを発電利用する際に発生する廃熱でまかなえるため、環境的にもコスト的にも極めて有用である。 |
技術概要![]() |
有機性廃棄物を処理する方法であって、
有機性廃棄物に含まれる有機物を乾式メタン発酵するメタン発酵工程(a)と有機物を低分子化させる可溶化工程(b)とを含み、 (1)メタン発酵工程(a)により得られるメタン発酵処理物から必要量の発酵処理物を引き抜き、第一処理物及び第二処理物に分け、第一処理物を固液分離処理により液体と残渣に分離し、第一処理物から分離された液体と有機性廃棄物との混合物をメタン発酵工程(a)又は可溶化工程(b)に供すること、 (2)可溶化工程(b)により得られる可溶化処理物をメタン発酵工程(a)に供すること、 (3)第二処理物を可溶化工程(b)に供すること、 (4)可溶化工程(b)が、70℃以上で加熱処理し、かつアンモニア水を回収する工程であること、 並びに、 (5)排水が生ずることなく、かつメタン発酵工程(a)において乾式メタン発酵が可能となるように、可溶化工程(b)におけるアンモニア水の回収量を制御すること、 を特徴とする処理方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 大阪ガス株式会社 |
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その他の情報
関連特許 |
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