出願番号 |
特願2005-262398 |
出願日 |
2005/9/9 |
出願人 |
大阪瓦斯株式会社 |
公開番号 |
特開2007-071372 |
公開日 |
2007/3/22 |
登録番号 |
特許第4641909号 |
特許権者 |
大阪瓦斯株式会社 |
発明の名称 |
配管系統識別方法および配管系統識別システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
配管系統識別方法および配管系統識別システム |
目的 |
主配管から分岐する複数の分岐配管において、主配管遠方の識別対象部位が主配管近傍の基準部位に対して同一の分岐配管に属するか否かを、両部位間の距離(以下、「識別距離」と呼ぶ)が拡大しても正確に識別することができる配管系統識別方法および配管系統識別システムを提供する。 |
効果 |
建物の壁等に埋め込まれたガス配管の識別の他にも様々な場面に応用することができる。例えば、地中に埋設されているガス管、上下水道管、各種ケーブル管等に対して、分岐配管の識別を行う場合にも用いることができる。 |
技術概要
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主配管から分岐する複数の分岐配管において、前記主配管の近傍にある基準部位に対して前記主配管の遠方にある識別対象部位が同一の分岐配管に属するか否かを識別する配管系統識別方法であって、
識別対象部位に配置した音波発信手段から管内に向けて発信した検査音波を、基準部位に管軸に沿って配置した一対の音波受信手段により別個に受信し、基準部位に対して識別対象部位が同一の分岐配管に属するか否かを識別する第1識別ステップを実行し、
第1識別ステップにおいて、基準部位に対して識別対象部位が同一の分岐配管に属するか否かの識別が不能であった場合、そのときの受信レベルである第1受信レベルから、基準部位に対して識別対象部位が同一の分岐配管に属するか否かを識別する第2識別ステップを実行し、
第2識別ステップにおいて、第1受信レベルと、一対の音波受信手段によって別個に受信した検査音波の到達時間の違いを判断可能なレベルに設定した閾値とを比較し、第1受信レベルが閾値以上である場合、基準部位に対して識別対象部位が同一の分岐配管に属すると識別する配管系統識別方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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