分光解析装置及び分光解析方法
- 開放特許情報番号
- L2021000979
- 開放特許情報登録日
- 2021/7/29
- 最新更新日
- 2023/1/20
基本情報
出願番号 | 特願2017-222322 |
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出願日 | 2017/11/17 |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/6/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | 分光解析装置及び分光解析方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 分光解析装置及び分光解析方法 |
目的 | 光源から支持体に照射される光の入射角を固定しても薄膜に平行及び垂直な2つの独立した吸光度スペクトルを得ることが可能な分光解析装置及び分光解析方法を提供する。 |
効果 | 低角入射測定時の問題や入射角変化に起因する不安定要因を解消可能であるという利点がある。 |
技術概要![]() |
薄膜の分子配向を解析するための分光解析装置であって、分光解析装置は、
所定の波長の光を照射可能な光源と、 光源から照射される光に対して光学的に透明であり解析される薄膜を支持するための支持体であって、光源から支持体に照射される光の入射角が支持体に固有の所定の入射角θとなるように固定される支持体と、 光源と支持体との間に配置される直線偏光フィルタであって、0°から90°の範囲で任意のステップのn個(n=3,4,・・・)の異なる偏光角φnの光が支持体に照射されるように偏光角を可変可能な直線偏光フィルタと、 光が支持体を透過する透過光を受光し、透過スペクトルを検出する検出部と、 光に対して検出部により検出される透過スペクトルと、偏光角毎の面内スペクトル及び面外スペクトルの混合比率とを用いて、回帰分析により面内スペクトル及び面外スペクトルを得る回帰演算部と、 支持体に薄膜が支持される状態と支持されない状態で回帰演算部によりそれぞれ得られる面内スペクトル及び面外スペクトルを基に、薄膜面内吸光度スペクトル及び薄膜面外吸光度スペクトルを算出する吸光度スペクトル算出部と、 を具備することを特徴とする分光解析装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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