直流電源使用時に生ずるアーク放電防止システム

開放特許情報番号
L2021000933
開放特許情報登録日
2021/7/21
最新更新日
2021/7/21

基本情報

出願番号 特願2013-097602
出願日 2013/5/7
出願人 シオン電機株式会社
公開番号 特開2014-220888
公開日 2014/11/20
登録番号 特許第5943484号
特許権者 シオン電機株式会社
発明の名称 直流電源使用時に生ずるアーク放電防止システム
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 直流給電における電力の遮断装置
目的 電源接続時の突入電流を防止し、また、直流切断時に発生するアーク放電を検出し、短時間のうちに停止させることで、接続されている装置の破壊を防ぎ、安全を確保する。
効果 直流電源への機器の接続の際に生じる突入電流による悪影響を軽減させ、また、直流電源切断時に発生するアーク放電を検出し、短時間のうちに停止させることができ、接続されている装置の破壊を防ぎ、安全を確保することができる。また、断線などの事故においても、それに伴い発生するアーク放電を検知し、アーク放電を短時間のうちに停止させることができる。
技術概要
直流電源と、
該直流電源に接続される直流電力を使用する直流負荷と、
半導体スイッチを有するチョッパ回路で構成した電力制御装置と、徐々に前記供給電力の電流を増加させる制御を行うソフトスタート制御装置と、
を備え、
前記直流電源から前記直流負荷への電力供給に際し、直流電源使用時に生ずるアーク放電を防止するアーク放電防止システムであって、
前記直流電源から直流負荷への接続の停止の信号を前記電力制御装置へ送出するアーク放電検出装置を設け、
前記アーク放電検出装置は、前記供給電力の電圧値を微分すると共に該微分した値をもう一回微分して二回微分した値による電圧変化の波形の変化を示す波形を検出し、前記二回微分した値があらかじめ決めた閾値を超えたとき、アーク放電が発生したとして、前記停止の信号を送出して前記電力制御装置の半導体スイッチをOFFする装置として構成した、
ことを特徴とするアーク放電防止システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 シオン電機株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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