被験物質が有するサバイビンとサバイビン以外のタンパク質との複合体形成阻害作用の評価方法及び複合体形成阻害剤

開放特許情報番号
L2021000876
開放特許情報登録日
2021/7/1
最新更新日
2021/7/1

基本情報

出願番号 特願2019-205065
出願日 2019/11/12
出願人 学校法人幾徳学園
公開番号 特開2021-073943
公開日 2021/5/20
発明の名称 被験物質が有するサバイビンとサバイビン以外のタンパク質との複合体形成阻害作用の評価方法及び複合体形成阻害剤
技術分野 食品・バイオ、情報・通信、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 験物質が有するサバイビンとサバイビン以外のタンパク質との複合体形成阻害作用の評価方法及び複合体形成阻害剤
目的 サバイビンと他のタンパク質との複合体形成を阻害する作用をもつ物質を探索することを目的として、被験物質が有する前記複合体形成阻害作用の評価方法の提供。そのような評価方法により見出される複合体形成阻害剤の提供。
効果 比較的に簡便な作業で、多数の候補物質の中からサバイビンとサバイビン以外のタンパク質とが複合体を生成することを阻害する能力の高いものをスクリーニングでき、ひいては、アポトーシス誘導に寄与する可能性の高いものをスクリーニングすることが期待される。
技術概要
被験物質が有するサバイビンとサバイビン以外のタンパク質との複合体形成阻害作用の評価方法であって、
被験物質の存在下で、ベイトベクターとプレイベクターとを、レポーター遺伝子を組み込んだ酵母内で発現させるステップ、及び
前記ステップの後に前記レポーター遺伝子の発現の程度を評価するステップ、を有し、
前記サバイビン以外のタンパク質は、HBXIP又はサバイビン以外のIAPであり、
前記ベイトベクターは前記サバイビン以外のタンパク質とGAL4タンパク質のDNA結合ドメインとの融合遺伝子であり、
前記プレイベクターはサバイビンとGAL4タンパク質の転写活性化ドメインとの融合遺伝子であり、
前記ベイトベクター及び前記プレイベクターのそれぞれが発現して得られるタンパク質どうしが相互作用する場合にのみ、前記GAL4タンパク質の機能が回復し、前記酵母に組み込まれた前記レポーター遺伝子の発現が活性化し、
前記レポーター遺伝子の発現の程度が小さいほど、被験物質が有する前記複合体形成阻害作用が大きいと評価する、
上記評価方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 神奈川工科大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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