出願番号 |
特願2014-184638 |
出願日 |
2014/8/25 |
出願人 |
高原 美佳 |
公開番号 |
特開2016-043236 |
公開日 |
2016/4/4 |
登録番号 |
特許第5800170号 |
特許権者 |
高原 美佳 |
発明の名称 |
ポケットティッシュの折り畳み方 |
技術分野 |
生活・文化、繊維・紙 |
機能 |
材料・素材の製造、機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
ポケットティッシュの折り畳み方 |
目的 |
従来品は複雑に折られており、約90%の人がティッシュを取り出してから広げて二つ折りに畳み直して使用するというデータがあるように、使用するのにひと手間を掛ける煩わしさがある。また、薄くて取り出しにい、破れやすい、取り出すと中央が裂けている、紙粉が舞うなどの問題がある。それらの使用者のストレスを解決し、更に便利な機能を追加したポケットティッシュを実現する。また、製造業者などにとっては、包装材料のコスト削減や在庫スペースと運搬コストの削減を可能にするメリットのあるポケットティッシュの折り畳み方を提供する。 |
効果 |
ティッシュペーパーのMD方向(引っ張りに強い繊維の縦方向)を利用する事と、それを生かしつつ使い易くなる形態の折り畳み方を組み合わせる。使用や携帯時でティッシュに負荷が掛る方向全てがMD方向になり、更に使いやすい形態となる折り畳み方である。つまみ部が左右にあり両方向からつまみ出せ、自然に展開して二つ折りの状態になるから畳み直さずともすぐ使用できる。長手方向がMD方向なので引っ張りに強く水分が付着しても破れにくい。一面均一の厚みで現行品よりサイズダウンするので包装材料や在庫スペース、運搬コストの削減が可能になる。 |
技術概要
|
ティッシュペーパーの繊維が縦方向は横方向より9倍の耐久性(引っ張りに強い)があるというデータもあるが、その耐久性のある繊維の縦方向(MD方向)が長手方向なるように二つ折りし、更に上面が観音開きの形態になるように折りたたむ。図を説明すると、ティッシュペーパー(4)の繊維の縦方向(a)を横にした時、上下が半分になる位置で第一の折り目(5)を山折にし、第一の折り目(5)を上にした時に面積が縦に三等分になる位置で第二の折り目(6)第三の折り目(7)を手前に向かってに折り、上面の面積が半分になる位置で第四の折り目(8)第五の折り目(9)を外側に折ることで中央が観音開きになるように折り畳んだものを複数重ねて中央に取出し口(3)となるミシン目(2)が設けられた扁平な袋(1)にミシン目(2)と第四の折り目(8)と第五の折り目(9)が平行になるように収容することにより、ポケットティッシュのミシン目(2)を開封しようと引っ張る方向にティッシュペーパー(4)の繊維の縦方向(a)が来ることを特徴とするポケットティッシュの折り畳み方。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|