高減速比遊星歯車装置内蔵のモータ
- 開放特許情報番号
- L2021000837
- 開放特許情報登録日
- 2021/6/17
- 最新更新日
- 2021/6/17
基本情報
出願番号 | 特願2010-048529 |
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出願日 | 2010/3/5 |
出願人 | 水野 博 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/9/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 水野 博 |
発明の名称 | ギアードモータ |
技術分野 | 機械・加工、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | モータに遊星歯車減速機構を組込んだギアードモータ |
目的 | 構造が簡単で小型化でき、10以上の減速比が得られると共に、大きなトルクが得られ、特にマイクロマシンなどの分野で広く利用することができるギアードモータを提供する。 |
効果 | ロータの中心部に遊星歯車減速機構を設け、この遊星歯車減速機構は、モータに内蔵されるため大幅に小型軽量化されると共に、部品点数も削減され、しかも10以上の大きな減速比が得られると共に、大きなトルクが得られ、特にマイクロマシンなどの分野で広く利用することができる。 |
技術概要 |
ロータの周囲にステータを配置して1個のケース内に設けたモータの、ロータの中心部に遊星歯車減速機構を設け、ステータを構成する回転不能な固定歯車と、これと同軸上に、ケース外に先端が突出したロータ出力軸を設け、ここに回転可能な出力歯車を設け、2段遊星歯車の固定側遊星歯車を固定歯車の外周に噛合させると共に、2段遊星歯車の出力側遊星歯車を、出力歯車の外周に噛合させて、固定歯車と出力歯車の外周を2段遊星歯車が自転・公転運動するように取付け、且つ、Z2=Z1+α、Z4=Z3+βとした場合にα・β≧0に設定されていると共に、以下の関係が成立していることを特徴とするギアードモータ。
(1)出力歯車が入力側キャリアの公転向きと同じ向きに回る場合 β・Z1>α・Z3であって、 Z1+10α>0、且つ、Z3≧9β・Z1/(Z1+10α) またはZ1+10α<0、且つ、Z3≦9β・Z1/(Z1+10α) (2)出力歯車が入力側キャリアの公転向きと逆向きに回る場合 β・Z1<α・Z3であって、 10α−Z1>0、且つ、Z3≦11β・Z1/(10α−Z1) または10α−Z1<0、且つ、Z3≧11β・Z1/(10α−Z1) |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 水野 博 |
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その他の情報
関連特許 |
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