遊星歯車減速装置
- 開放特許情報番号
- L2021000812
- 開放特許情報登録日
- 2021/6/10
- 最新更新日
- 2021/6/10
基本情報
出願番号 | 特願2008-228234 |
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出願日 | 2008/9/5 |
出願人 | 水野 博 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/3/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 水野 博 |
発明の名称 | 遊星歯車減速装置 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 遊星歯車減速装置の改良 |
目的 | 構造が簡単で、小型化でき、歯数の少ない歯車でも、大きいカミアイ率をとれて、1段で非常に大きな減速比を得ることができる遊星歯車減速装置を提供する。 |
効果 | 歯数の少ない歯車でも、1段で10を超える所望の減速比を得ることが容易になると共に、内歯車を無くしたことにより、小型、軽量、薄型、省部品且つ低コストで、信頼性も高く、装置システムにも組み込み易くなり、また2段遊星歯車を、固定歯車と出力歯車の外周に複数個、等間隔で取付けたので、各力を小さくすると共に、互いに相殺させることで変形等を防止し、構造が簡単で安定して駆動できる減速機を得ることができる。 |
技術概要![]() |
固定側遊星歯車と、出力側遊星歯車との、モジュールと歯数の少なくともいずれかが異なる歯車を有する2段遊星歯車を、間隔をおいて配置した2個の入力側キャリアの間に複数個を等間隔で回転自在に支持し、この2個の入力側キャリアの間の回転軸中心に、平歯車で形成された回転不能な固定歯車と、これと同軸上に平歯車で形成された回転可能な出力歯車を設け、2段遊星歯車の固定側遊星歯車を固定歯車の外周に噛合させると共に、2段遊星歯車の出力側遊星歯車を出力歯車の外周に噛合させて、歯車の外周を2段遊星歯車が公転・自転運動するように取付け、以下の関係が成立していることを特徴とする遊星歯車減速装置。
出力歯車が入力側キャリアの公転向きと同じ向きに回る場合 β・Z1>α・Z3であって、 Z1+10α>0、且つ、Z3>9β・Z1/(Z1+10α) またはZ1+10α<0、且つ、Z3<9β・Z1/(Z1+10α) 出力歯車が入力側キャリアの公転向きと逆向きに回る場合 β・Z1<α・Z3であって、 10α−Z1>0、且つ、Z3<11β・Z1/(10α−Z1) または10α−Z1<0、且つ、Z3>11β・Z1/(10α−Z1) |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【否】 |
登録者情報
登録者名称 | 水野 博 |
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その他の情報
関連特許 |
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