撮像素子及び撮像装置

開放特許情報番号
L2021000800
開放特許情報登録日
2021/6/9
最新更新日
2021/6/9

基本情報

出願番号 特願2017-035597
出願日 2017/2/27
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2018-142839
公開日 2018/9/13
登録番号 特許第6792486号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 撮像素子及び撮像装置
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 ダイナミックレンジ制御を行う撮像素子、及び撮像装置
目的 ダイナミックレンジ制御に要する露光量設定を高速応答させ、小型で、且つ、高ダイナミックレンジ画像の撮影を可能とする撮像素子及び撮像装置を提供する。
効果 赤外光画像から検出した露光量制御信号を基に、1回の撮像動作(1フレーム)における次フレームの開始までに、ダイナミックレンジ制御を完了させることができ、小型で、且つ、高ダイナミックレンジ画像の撮影が可能となる。
技術概要
可視光及び赤外光を個別に受光して撮像する撮像素子であって、
可視光を構成する青色光のみ吸収し残りを透過させて撮像する青色光撮像部と、
可視光を構成する緑色光のみ吸収し残りを透過させて撮像する緑色光撮像部と、
可視光を構成する赤色光のみ吸収し残りを透過させて撮像する赤色光撮像部と、
赤外光のみに感度を持ち撮像する赤外光撮像部とを積層して構成され、
前記青色光撮像部、前記緑色光撮像部、及び前記赤色光撮像部の各々は、二次元平面上に第1の画素配列で第1の画素サイズの画素部が配列された撮像面を有し、独立して露光量を制御可能で、且つ撮像制御可能な素子とし、
前記赤外光撮像部は、前記二次元平面上に第2の画素配列で第2の画素サイズの画素部が配列された撮像面を有し、前記青色光撮像部、前記緑色光撮像部、及び前記赤色光撮像部の各々に対し独立してダイナミックレンジを制御可能な素子として構成され、
前記赤外光撮像部による赤外光撮像画像信号は、前記青色光撮像部、前記緑色光撮像部、及び前記赤色光撮像部の各々に対する露光量を制御するための露光量検出センサーとして機能するよう構成されていることを特徴とする撮像素子。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2023 INPIT