ガラス短繊維および構造物

開放特許情報番号
L2021000770
開放特許情報登録日
2021/5/31
最新更新日
2021/5/31

基本情報

出願番号 特願2007-232208
出願日 2007/9/7
出願人 マグ・イゾベール株式会社
公開番号 特開2008-214175
公開日 2008/9/18
登録番号 特許第4090495号
特許権者 マグ・イゾベール株式会社
発明の名称 ガラス短繊維および構造物
技術分野 土木・建築、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 コンクリート・モルタル・セメント補強材
目的 遠心法によって製造される耐アルカリ性に優れたフッ素を含まないガラス短繊維の提供を行うこと
効果 本発明に係るガラス短繊維はガラス短繊維の生産に伴って有害なフッ素化合物が発生することがなく、耐アルカリ性に優れるためコンクリート、モルタル又はセメント中に分散させる補強材として好適であり、アスベストに代わる補強材としても有効。
また、本発明に係るガラス短繊維は、ガラス原料の粘度が1000ポイズになる温度が1200℃以下で、液相温度は粘度が1000ポイズになる温度よりも30℃以上低いので、遠心法によって製造することができ、その結果、余分な工程を必要とせず、平均繊維系が10μm以下の短繊維を低コストで製造可能
技術概要
 
特許発明の技術は、
S i O 2 : 4 6 . 0 mass% 以上5 8 . 5 mass% 以下
Z r O 2 : 1 4 . 0 mass% 以上2 3 . 0 mass% 以下
A l 2 O 3 : 0 . 6 mass% 以上1 . 5 mass% 以下
B 2 O 3 : 4 . 0 mass% 以上1 0 . 0 mass% 以下
R 2 O : 1 4 . 0 mass% 以上1 8 . 0 mass% 以下
R O : 3 . 0 mass% 以上8 . 5 mass% 以下
不可避混合物: 0 . 3 mass% 以下
但しR 2 O はN a 2 O 、K 2 O 、L i 2 O のいずれか、R O はC a O 、M g O , B a O
のいずれかとするガラス短繊維であり、1 0 0 0 ポイズに相当する温度が1 2 0 0 ℃ 以下で液相化温度が前記1 0 0 0 ポイズに相当する温度よりも3 0 ℃ 以上低くすることで遠心法によって製造することができる
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 要相談

登録者情報

登録者名称 マグ・イゾベール株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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