出願番号 |
特願2020-091311 |
出願日 |
2020/5/26 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2020-204398 |
公開日 |
2020/12/24 |
発明の名称 |
フランジ継手 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
対向するフランジがガスケットを挟んで連結されたフランジ継手 |
目的 |
ガスケットの使用期間を延ばすことが可能なフランジ継手を提供する。 |
効果 |
ガスケットを反転させて使用することにより、新たにシール性を確保でき、ガスケットの使用回数を増やすこと、即ち、ガスケットの使用期間を延ばすことが可能である。 |
技術概要
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それぞれ中心が仮想軸上に配されて連結された第1、第2のフランジと、対向する第1、第2のフランジに挟まれたガスケットとを有するフランジ継手において、
第1のフランジは、ガスケットの一側に押し当てられたナイフエッジJを具備し、第2のフランジは、ガスケットの他側に押し当てられたナイフエッジP、Qを備え、ナイフエッジJ、P、Qから仮想軸までの距離をそれぞれj、p、qとして、該ナイフエッジJ、P、Qは、p<j<qとなる位置に設けられ、
ナイフエッジJは、第1のフランジの周方向に全周に渡って形成され、ナイフエッジP、Qは、一方が第2のフランジの周方向に全周に渡って形成された連続型ナイフエッジであり、他方が第2のフランジの周方向に間隔を空けて設けられ、それぞれガスケットに接触した複数の突起を有する不連続型ナイフエッジであり、
ナイフエッジJの周方向の長さ、連続型ナイフエッジの周方向の長さ、不連続型ナイフエッジの複数の突起の該第2のフランジの周方向の長さの合計をそれぞれLj、L1、L2として、0.8×(L1+L2)≦Lj≦1.5×(L1+L2)が成立することを特徴とするフランジ継手。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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