マグネシウム合金の表面処理方法

開放特許情報番号
L2021000697 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2021/5/18
最新更新日
2021/5/18

基本情報

出願番号 特願2014-025174
出願日 2014/2/13
出願人 権田金属工業株式会社、山梨県
公開番号 特開2015-151565
公開日 2015/8/24
登録番号 特許第6302696号
特許権者 権田金属工業株式会社、山梨県
発明の名称 マグネシウム合金の表面処理方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 マグネシウム合金の表面処理方法
目的 環境負荷が少なく、簡便かつ安価に、マグネシウム合金の耐食性の向上を実現することができる表面処理方法を見出すこと。
効果 環境負荷が少なく、簡便かつ安価にマグネシウム合金の耐食性の向上を実現することができるマグネシウム合金の表面処理方法を提供することができる。
技術概要
マグネシウム合金に機械加工処理を施す工程と、
前記機械加工処理が施された前記マグネシウム合金を水蒸気の雰囲気中で加熱処理する水蒸気加熱処理を施す工程と、
を含み、
前記機械加工処理は、
前記マグネシウム合金の表面に均一な加工ひずみを与え、
前記水蒸気加熱処理は、
温度が140℃以上160℃以下、相対湿度が75%以上100%以下、圧力が0.1208MPa以上0.4883MPa以下の水蒸気の雰囲気中で行われ、
前記水蒸気加熱処理により前記マグネシウム合金に形成される表面処理層は、2.2μm以上19μm以下の膜厚であり、さらに、
前記表面処理層には、マグネシウムとアルミニウムの複合水酸化物が生成されないことを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 ・処理装置は簡便であり、低コスト(短時間)で処理が可能です。また有害薬品を使用しないため人体への危険性はございません。
・最表面には水酸化マグネシウムが形成され、耐食性は向上します。

登録者情報

登録者名称 山梨県

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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