防災モジュール瓦の製造方法及び防災モジュール瓦用の成形金型

開放特許情報番号
L2021000663
開放特許情報登録日
2021/5/12
最新更新日
2021/5/12

基本情報

出願番号 特願2016-216801
出願日 2016/11/5
出願人 甍エンジニアリング株式会社
公開番号 特開2018-071328
公開日 2018/5/10
登録番号 特許第6304669号
特許権者 甍エンジニアリング株式会社
発明の名称 防災モジュール瓦の製造方法及び防災モジュール瓦用の成形金型
技術分野 土木・建築、機械・加工
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 F形防災モジュール瓦
目的 千鳥葺きをして係合突起と係合差し込み部が係合する防災瓦において、生産工程で発生する寸法誤差を調整することが出来る防災モジュール瓦の製造方法とその防災モジュール瓦を成形する金型を提供する。
効果 桟瓦の生産工程で発生する働き幅の寸法誤差を調整し、建物のモジュールと桟瓦のモジュールを合わせ、桁方向及び流れ方向の割り付けをパターン化し、建築現場での瓦の加工と廃材量を削減し、施工を容易にし、さらに強風や地震などの外圧に対して瓦のズレや飛散を防止することができる。
技術概要
桟瓦が千鳥葺きされ、勾配を有する屋根を備える建物に用いる桟瓦であって、桟瓦は所定の働き幅を有し、所定の働き幅の寸法は、建物の単位寸法の整数分の1の長さであり、桟瓦の瓦本体の両端部には葺き合わせた際に重合される桟部と差し込み部とを形成し、瓦本体の表面の尻側中央付近に係合突起を備え、差し込み部の側端に係合突起と係合する差し込み係合部を備え、桟瓦を成形する金型が、桟部の側端に働き幅調整用の寸法調整板を金型本体に備え、差し込み係合部の側端に働き幅調整用の寸法調整板の半分の厚みの寸法調整板を金型本体に備え、桟部の側端に備えた働き幅調整用の寸法調整板によって形成される働き幅寸法調整領域と、差し込み係合部の側端に備えた働き幅調整用の寸法調整板の半分の厚みの寸法調整板によって形成される千鳥寸法調整領域とを有し、働き幅寸法調整領域は、生産工程で発生する幅方向の寸法誤差を所定の働き幅の寸法になるよう桟部の側端に働き幅の寸法を調整し、千鳥寸法調整領域は、差し込み係合部の側端に桟部の側端での働き幅の寸法調整量の半分を調整し、差し込み係合部の差し込み係合幅が係合突起の係合突起係合幅よりも幅広である。
イメージ図
実施実績 【有】  当社の防災瓦の特許をライセンスしている三州大手の瓦メーカーに大手ハウスメーカーD社の物件にて実施実績あり。
許諾実績 【有】  当社の防災瓦の特許をライセンスしている三州大手の瓦メーカーに大手ハウスメーカーD社の物件にて実施実績あり。ただし、正式に許諾の契約は締結していない。
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】要相談
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【可】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 要相談
対価条件(一時金) 【要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【可】 

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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