出願番号 |
特願2015-215659 |
出願日 |
2015/11/2 |
出願人 |
甍エンジニアリング株式会社 |
公開番号 |
特開2017-089101 |
公開日 |
2017/5/25 |
登録番号 |
特許第5959128号 |
特許権者 |
甍エンジニアリング株式会社 |
発明の名称 |
瓦屋根構造 |
技術分野 |
土木・建築、無機材料 |
機能 |
その他、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
F形粘土瓦 |
目的 |
F形粘土瓦において、施工の際に棟際での分割作業が不要で葺設作業の最終段階(屋根の上端)における葺設作業の作業効率を高めることができる瓦屋根構造を提供する。 |
効果 |
働き幅の1/6の整数倍の寸法を有する瓦によって細やかな調整を行うことができるので、葺設作業の最終段階における切断等の加工作業を不要とし、葺設作業の作業効率を高めることができるという効果を奏する。 |
技術概要
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本発明の瓦屋根構造は、桟瓦が千鳥葺きされかつ勾配を有する屋根を備える建物の瓦屋根構造であって、前記建物の単位寸法は、尺寸モジュールに基づく寸法であり、前記桟瓦は、所定の働き幅と所定の働き長さとを有し、前記所定の働き幅の単位寸法は、前記尺寸モジュールに基づく長さであり、前記所定の働き長さは、前記所定の働き幅の5/6倍に前記勾配の勾配伸び率を乗じた長さであり、前記建物の外壁側から前記建物の大棟までの水平寸法が、前記所定の働き幅の1/2の整数倍となる寸法
であり、前記桟瓦は前記屋根の下方向から上方向に向かって連続して葺設され、前記屋根の上端には前記桟瓦とは異なる調整瓦が葺設され、前記屋根の上下方向に沿った前記調整瓦の働き長さと前記所定の働き長さとの差が、前記所定の働き幅の1/6の整数倍に前記勾配の勾配伸び率を乗じた長さであることを特徴とする。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 当社の防災瓦の特許をライセンスしている三州瓦メーカーの大手にて全国規模のハウスメーカーD社と本発明の工法を実施しています。 |
許諾実績 |
【有】 当社の防災瓦の特許をライセンスしている三州瓦メーカーの大手にて全国規模のハウスメーカーD社との施工のみ許諾していますが、正式にはライセンス契約は締結していません。 |
特許権譲渡 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】要相談 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
条件等は要相談 |
対価条件(一時金) |
【要】要相談 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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