出願番号 |
特願2021-033673 |
出願日 |
2021/3/3 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2022-134520 |
公開日 |
2022/9/15 |
登録番号 |
特許第7441526号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
架橋高分子化合物およびその製造方法並びに高分子化合物の生成方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
架橋高分子化合物およびその製造方法並びに高分子化合物の生成方法 |
目的 |
既に工業的に生産されている高分子を原料に、室温で実施可能な簡便な操作で架橋高分子化合物を提供する技術、およびその架橋高分子化合物を室温で解架橋して原料高分子化合物を再生する技術、並びにそれらを実現する架橋高分子化合物の提供。
共役置換反応を用いた架橋高分子化合物の合成および分解に関する技術の提供。 |
効果 |
側鎖にカルボキシ基、カルボン酸塩又はヒドロキシ基を有する高分子化合物から架橋高分子化合物を製造する方法、および架橋高分子化合物、並びにその架橋高分子化合物から原料となった高分子化合物に分解する方法を提供することができる。 |
技術概要
|
側鎖にカルボキシ基、カルボン酸塩又はヒドロキシ基を有する高分子化合物に、下記一般式(1)で表されるα−(置換メチル)アクリル化合物を用いて架橋する架橋高分子化合物の製造方法。
【化1】
[一般式(1)中、R↑1、R↑2はそれぞれ独立に、水素原子、又は炭素数1〜20の有機基である。Xはハロゲン原子またはアシロキシ基である。Yは−O−または−NH−で表される基を示す。mは2〜4の整数である。Z↑mはm価の連結基で、炭素数2〜20の直鎖状もしくは分岐上のアルキレン基またはアリーレン基で、ヘテロ元素を含んでもよい。] |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|