出願番号 |
特願2016-082805 |
出願日 |
2016/4/18 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2017-195431 |
公開日 |
2017/10/26 |
登録番号 |
特許第6826372号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
受信レベル測定装置及びそのプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
偏波共用アンテナにおける受信レベル測定装置及びそのプログラム |
目的 |
右旋円偏波と左旋円偏波の衛星放送波を受信可能とした偏波共用アンテナについて高受信品質となるよう方向調整可能とする受信レベル測定装置及びそのプログラムを提供する。 |
効果 |
偏波共用アンテナにおける右旋円偏波と左旋円偏波の衛星放送波の受信レベルを同時に確認できる。 |
技術概要
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反射鏡を用いて右旋円偏波と左旋円偏波の衛星放送波を受信可能とした偏波共用アンテナの方向調整を行うための受信レベル測定装置であって、
偏波共用アンテナの方向調整のために、受信される衛星放送波における所定の放送チャンネルの右旋円偏波と左旋円偏波の中間周波数の信号に対しそれぞれの受信電力を計測する電力計測手段と、
電力計測手段によって計測される受信電力から、各受信電力のピーク値を算出し、偏波共用アンテナに関して予め保持している、右旋円偏波の中間周波数の信号と左旋円偏波の中間周波数の信号としてそれぞれ出力されるアンテナ利得特性に個体差が生じない計算結果の元データのアンテナ利得分布について当該各受信電力のピーク値を基に当該元データに対する受信時の各偏波間のレベル差を対比可能に正規化したアンテナ利得分布を算出し、当該正規化したアンテナ利得分布に基づいて当該反射鏡の中心軸が放送衛星の方位に向かう時の受信レベルを推定し、電力計測手段から得られる電力値のうち当該推定した受信レベルに相当する電力値を当該方向調整に用いるよう決定する制御手段と、
を備えることを特徴とする受信レベル測定装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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