出願番号 |
特願2018-139362 |
出願日 |
2018/7/25 |
出願人 |
国立大学法人 熊本大学 |
公開番号 |
特開2020-016532 |
公開日 |
2020/1/30 |
登録番号 |
特許第7203407号 |
特許権者 |
国立大学法人 熊本大学 |
発明の名称 |
質量分析用のペプチド試料の調製方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
哺乳動物細胞タンパク質を構成するペプチド断片を含む質量分析用試料の調製方法 |
目的 |
簡便性や迅速性に優れ、かつ、1細胞に相当する量の哺乳動物細胞タンパク質からであっても、当該タンパク質を構成するペプチド断片を効率よく回収することができる、質量分析用のペプチド試料の調製方法を提供する。 |
効果 |
1つの哺乳動物細胞からであっても、比較的簡便かつ迅速に、当該哺乳動物細胞中のタンパク質を構成するペプチド断片を効率よく回収することができるため、1細胞プロテオミクスが可能となるだけでなく、質量分析に必要な哺乳動物細胞数を減少させることも可能となる。 |
技術概要
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以下の工程(a)及び(b)を含むことを特徴とする質量分析用のペプチド試料の調製方法。
(a)界面活性剤で可溶化された、1又は2以上の哺乳動物細胞のタンパク質を、有機溶媒液でその表面が覆われた液滴中で、ペプチド結合性固相担体及びタンパク質分解酵素の存在下、タンパク質分解処理し、前記哺乳動物細胞のタンパク質を構成するペプチド断片が結合したペプチド結合性固相担体を調製する工程;
(b)前記哺乳動物細胞のタンパク質を構成するペプチド断片が結合したペプチド結合性固相担体を分離し、質量分析用のペプチド試料を調製する工程; |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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