水害、津波時の避難補助用救命胴衣付きドライスーツ様スーツ
- 開放特許情報番号
- L2021000436
- 開放特許情報登録日
- 2021/4/6
- 最新更新日
- 2021/4/13
基本情報
出願番号 | 特願2020-084826 |
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出願日 | 2020/5/13 |
出願人 | 浅間 順一 |
登録番号 | |
特許権者 | 浅間 順一 |
発明の名称 | 水害、津波時の避難補助用救命胴衣付きドライスーツ様スーツ |
技術分野 | 生活・文化、その他 |
機能 | 安全・福祉対策 |
適用製品 | 水害、津波時に避難を援護する救命胴衣付きドライスーツ様スーツ |
目的 | 津波、水害対策用の救命胴衣付きの改良ドライスーツを提供する。
救命胴衣が津波に際してどの程度の効果を持つのかということに対しては、疑問を呈する向きも多い。が、被災した場合に救命率の上昇に資するものであることは間違いないことであると言える。実際に救命胴衣を着けていて助かった例があるからである。 先般の東北大震災の例に鑑みて言えるもう一つのことは低体温症にかかり落命された方々が多かったということである。そのために防水性、保温性のある着やすくて丈夫な一種のドライスーツを基本装備するものである。 |
効果 | 救命胴衣は津波被災に際して頭部を水上に出し呼吸を確保する効果がある。さらに救命胴衣をある程度大きなものにし体を周回するように取り付ければガレキの衝撃を防ぐ効果もある。
防水性、保温性のある着やすくて丈夫なドライスーツは基本的に水中及び陸上での低体温症を防ぐ効果がある。身体が受ける災害の衝撃を緩和する。本発明におけるドライスーツはタートルネックであるので救命胴衣の効果と相まって首部からの水漏れを最小限度に抑える働きがある。本ドライスーツは中央部を防水ファスナーが走るツナギ服になっているので着脱が容易である。 |
技術概要![]() |
本発明における救命胴衣は基本的に固形式である。長期的、機能的に耐久性、信頼性があるからである。浮力を大きくしたい場合やガレキ対策のために体積を大きくするためには自動充気式、手動充気式、吹き込み式のものを併用すると良いであろう。
本発明におけるドライスーツはもとより防水性、保温性を有するものである。先の東北大震災では水中及び陸上において低体温症で犠牲になられた方々が多かったことに鑑みたものである。 本ドライスーツは中央部に防水ファスナーを備えたゆったりした造りのツナギ服である。通常のドライスーツのように窮屈で一人では着用出来ないようなものではない。腕部、脚部はよくあるようにグローブ、ブーツは一体化付属されておらず袖、裾に手足を通すだけでよい。震災時の活動性、普通の靴を履くことによる逃げ足を確保したものである。 首部はタートルネックでルーズフィットとなっており、着やすさの方を重視している。シール性を補うため補助的に面ファスナーを併用してもよい。もとより救命胴衣には首部を水上に出す効果があるので漏水は最小限度となっている。本ドライスーツは着用するときに内部に空気が入り込むためそれのみでかなりの浮力を確保できる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 浅間 順一 |
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その他の情報
関連特許 |
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