比色蛍光検出型アニオンセンサー
- 開放特許情報番号
- L2021000407
- 開放特許情報登録日
- 2021/4/5
- 最新更新日
- 2021/10/28
基本情報
出願番号 | 特願2018-033903 |
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出願日 | 2018/2/27 |
出願人 | 国立大学法人金沢大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/9/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 | 比色蛍光検出型アニオンセンサー |
技術分野 | 情報・通信、有機材料 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 一方向巻きのらせん構造を有するポリ(ジフェニルアセチレン)化合物を含有する比色蛍光検出型アニオンセンサー、並びにそれを用いるアニオン種の識別方法及びアニオンの濃度決定方法 |
目的 | 一方向巻きのらせん構造を有するポリ(ジフェニルアセチレン)化合物を、光学純度のそれぞれ異なる光学活性キラルアミンと縮合させて得られるアミド化された光学活性ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物を利用して、様々な種類のアニオン種を、大型の装置を用いることなく、目に見える色調、及び/又は蛍光強度の変化を利用して迅速に識別及び定量することが可能な、簡便且つ実用的なアニオンセンサーを提供する。 |
効果 | 色調又は蛍光強度のいずれかのみによる識別が求められる従来の有機分子又は金属錯体を用いるアニオンセンサーと比較して、極めて精度の高く、目視によってもアニオンの識別及び定量が可能である実用的なアニオンセンサーを提供することができる。 |
技術概要![]() |
一方向巻きのらせん構造を有する式(I):
【化1】 [式中、 R↑1、R↑1’、R↑2、R↑2’、R↑3、R↑3’、R↑4及びR↑4’は、独立してそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいアルキルチオ基、トリ置換シリル基、トリ置換シロキシ基又は置換されていてもよいアシルオキシ基を示し; R、R’及びR’’は、独立してそれぞれ、水素原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいアルコキシカルボニル基、置換されていてもよいアリール基又は置換されていてもよいヘテロアリール基を示し; ↑*の付された炭素原子は、不斉炭素原子を示し;並びに nは、10以上の整数を示す。ただし、R、R’及びR’’は、全て異なる基を示す。] で表される光学活性ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物又はその塩、或いはその溶媒和物を含有する比色蛍光検出型アニオンセンサー。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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