表面荷電基定量方法および表面荷電基定量キット
- 開放特許情報番号
- L2021000376
- 開放特許情報登録日
- 2021/4/2
- 最新更新日
- 2024/10/29
基本情報
| 出願番号 | 特願2020-160645 |
|---|---|
| 出願日 | 2020/9/25 |
| 出願人 | 国立大学法人信州大学 |
| 公開番号 | |
| 公開日 | 2022/4/6 |
| 登録番号 | |
| 特許権者 | 国立大学法人信州大学 |
| 発明の名称 | 表面荷電基定量方法および表面荷電基定量キット |
| 技術分野 | 情報・通信、有機材料 |
| 機能 | 検査・検出 |
| 適用製品 | ナノセルロースまたはナノキチン類の表面電荷を測定する、表面荷電基定量方法および表面荷電基定量キット |
| 目的 | 極めて微量の試料を用い、滴定法と比較しうる結果を迅速かつ簡便に与える方法を提供する。 |
| 効果 | 滴定法と比較して極めて微量の試料を用い、繰り返し再現良く滴定法と比較しうる結果を迅速かつ簡便に与えることができる。また、これまで滴定法によりおこなわれてきた、強酸性基および弱酸性基の混在する試料におけるそれぞれの基の個別定量も可能である。さらに、滴定法では困難であった、複数の弱酸性基が混在する試料におけるカルボキシ基の個別定量も、きわめてよい精度および繰り返し再現性をもって実現可能である。 |
技術概要![]() |
ナノセルロースまたはナノキチン類(以下、測定対象ナノ材料という)の表面荷電基量を定量する方法であって、
容器に濃度0.5mg/mL〜50mg/mlの測定対象ナノ材料懸濁液と色素またはその前駆体試薬(以下、測定検出試薬)を添加して混合液を調製する第1のステップと、 前記混合液を振盪にて測定対象ナノ材料に色素を吸着もしくは分子結合させ、あるいは色素前駆体と化学反応させて色素を産出させる第2のステップと、 前記振盪の後の混合液の上清を遠心分離にて取得する第3のステップと、 前記上清に残存する色素または化学反応によって色素前駆体から産出されて上清に蓄積される色素を測定する第4のステップと、 前記第4のステップで測定された色素の量と前記測定検出試薬の量との比較に基づき表面荷電基量の算出を実行する第5のステップを含む、表面荷電基定量方法。 |
| 実施実績 | 【無】 |
| 許諾実績 | 【無】 |
| 特許権譲渡 | 【否】 |
| 特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
| アピール内容 | 譲渡についての可・不可はそのときの状況によります。 |
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登録者情報
| 登録者名称 | |
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その他の情報
| 関連特許 |
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