送液方法、遠心分離法、送液装置及び遠心分離装置

開放特許情報番号
L2021000360
開放特許情報登録日
2021/3/24
最新更新日
2021/3/24

基本情報

出願番号 特願2014-535566
出願日 2013/9/11
出願人 国立大学法人山梨大学
公開番号 WO2014/042177
公開日 2014/3/20
登録番号 特許第6273510号
特許権者 国立大学法人山梨大学
発明の名称 送液方法、遠心分離法、送液装置及び遠心分離装置
技術分野 機械・加工、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 微細流路内の送液方法等
目的 マイクロデバイス等に設けた微細流路内の層流の安定化を実現できる遠心方式による送液方法、遠心分離法、送液装置及び遠心分離装置を提供する。
効果 微細流路に流す複数の液体の密度を同一にしていた従来法と比較して、遠心ローターの回転数や流速を速めた場合でも界面の安定性を維持できる。処理時間を大幅に短縮できる。
技術概要
遠心ローターの回転方向に沿って配置した微細流路内に、密度が異なる2種類以上の液体を密度が小さい方から順に遠心ローターの半径方向外側に積層することで、微細流路内の密度勾配を連続的ではなく階段状に変化させる送液方法であって、
前記液体各々の密度は0.9g/cc〜1.2g/ccの範囲内であり、積層された2種類の前記液体の密度差が0.01g/cc以上であり、
複数の前記液体のうち少なくとも一つの液体中に微粒子試料が含有されており、前記微粒子試料は積層された前記液体の間であって、前記微粒子試料より密度が小さい前記液体と前記微粒子試料より密度が大きい前記液体との間に前記微粒子試料を移動させることを特徴とする送液方法。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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