出願番号 |
特願2019-149147 |
出願日 |
2019/8/15 |
出願人 |
学校法人 東洋大学 |
公開番号 |
特開2021-031309 |
公開日 |
2021/3/1 |
発明の名称 |
マリモカーボンおよびその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
多数の炭素繊維が伸長した構造を有するマリモカーボン |
目的 |
新たな構造的バリエーションを有するマリモカーボンを提供し、また、マリモカーボンの繊維状ナノ炭素構造を調節できる新たな製造手順を提供する。 |
効果 |
導電性、高い電気二重層容量、高い嵩密度、全般的な取り扱いやすさ、低いコスト、高い通水性(水に接触させると内部の空気が直ちに水に置き換わる)、白金等の触媒を効率よく担持する能力等、産業的に有用な様々な特性を提供することができ、従来のマリモカーボンからさらに向上した比表面積および細孔容積を有することができる。 |
技術概要
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表面が酸化された酸化ダイヤモンド微粒子と、前記酸化ダイヤモンド微粒子の表面に担持された金属触媒粒子とを含むダイヤモンド触媒微粒子を、炭化水素ガスを含む気相中で、カーボンナノフィラメントが合成される触媒反応温度に加熱して、前記ダイヤモンド触媒微粒子の表面にカーボンナノフィラメントを成長させることを含む、マリモカーボンの製造方法であって、
前記金属触媒粒子中の金属は、ニッケルと、15モル%以上の第二の金属とを含み、前記第二の金属は銅であり、
前記銅をニッケルに置き換える以外は同条件とする製造方法と比較して、金属触媒粒子1個あたり3本以上のカーボンナノフィラメントに付着している金属触媒粒子の割合が増加する、
マリモカーボンの製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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