ネオクリンを用いたイノシン酸の旨味増強食品

開放特許情報番号
L2021000262
開放特許情報登録日
2021/3/10
最新更新日
2021/3/10

基本情報

出願番号 特願2011-040595
出願日 2011/2/25
出願人 株式会社Mizkan Holdings
公開番号 特開2012-175929
公開日 2012/9/13
登録番号 特許第5714938号
特許権者 株式会社Mizkan Holdings
発明の名称 ネオクリンを用いたイノシン酸の旨味増強食品
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 食品・飲料の製造
適用製品 イノシン酸の旨味を増強する技術
目的 魚節使用量を増やしたり核酸系調味料を多量に添加することなく、魚節由来の旨味成分であるイノシン酸の旨味を増強できる技術を提供する。
効果 イノシン酸を含有する食品(例えばつゆ、だしなどの調味料やスープなど)において、魚節使用量を増やすことなく、イノシン酸の旨味を増強することを可能とする。さらに、食塩を含有する食品において、塩カドを低減して味をまろやかにすることを可能とする。
技術概要
イノシン酸またはその塩を5ppm以上含有する食品において、以下(A)又は(B)の特徴を有するタンパク質であるネオクリンを0.0003〜10質量%含有することを特徴とする食品。
(A):配列番号1に記載のアミノ酸配列からなるポリペプチドNASと、;配列番号3に記載のアミノ酸配列からなるポリペプチドNBSと、;から形成されるヘテロ二量体タンパク質。
(B):配列番号1に記載のアミノ酸配列に対して95%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドNASと、;配列番号3に記載のアミノ酸配列に対して95%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドNBSと、;から形成されるヘテロ二量体タンパク質であって、且つ、以下(a)の特徴を有するタンパク質。
(a):イノシン酸を含む食品に含有させた場合においてイノシン酸の旨味を増強する味覚改変能を有し、且つ、食塩を含む食品に含有させた場合において塩カドを低減する味覚改変能を有するタンパク質。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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