車輪装置

開放特許情報番号
L2021000251
開放特許情報登録日
2021/3/5
最新更新日
2021/7/21

基本情報

出願番号 特願2013-259184
出願日 2012/9/11
出願人 株式会社俵屋
公開番号 特開2014-054988
公開日 2014/3/27
登録番号 特許第5991959号
特許権者 株式会社俵屋
発明の名称 車輪装置
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 車輪装置
目的 操作部材を押したり引いたりして移動される取付対象物に対して使用される車輪装置について、段差越えを行う場合に段差壁面に当接した補助輪を上方にスムーズに転動上昇させることができる車輪装置を提供する。
効果 補助輪(又は第1補助輪)の回転中心及び揺動アームの揺動中心を結ぶ軸間直線は、走行平面に対して前方上方に傾斜した格好となるため、この格好で補助輪(又は第1補助輪)が段差壁面に衝突すると、当該補助輪を段差壁面の上方へ自然と転動させることができる。
技術概要
取付対象物に取り付けられ取付対象物を支持する取付台座と、
先端部が使用者により引っ張られ又は押される操作部材と、
前輪及び後輪が転動して走行する走行体と、
揺動軸から走行体の前方へ向けて延出される揺動アームと、
揺動アームにおける延出部分の先端部に車軸を介して回動自在に軸支される補助輪と、
揺動アームを支持する支持機構と、
上限位置を越える上昇揺動を禁止するストッパ手段とを備えており、
操作部材を引っ張る力によって走行姿勢の走行体が段差壁面へ向かって走行平面上で前進移動され、この前進移動によって進行方向最前部に軸支される補助輪が段差壁面に衝突当接され、この衝突当接に伴う外力が揺動アームに対して作用することで補助輪が段差壁面を上方へ向けて転動して上昇移動され、この転動によって揺動アームが待機位置から上限位置へ向かって上昇揺動され上限位置に到達することでストッパ手段によって制止され、この制止状態で操作部材が上方に更に引っ張られることによって、走行体が前記取付台座の連結軸を中心として回転され、走行体の前側部分が走行平面から離反して浮き上がって段差越え姿勢となるものであることを特徴とする車輪装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 段差をスムースに乗り越えが可能な車輪装置。
又、降下もスムースにできる事が特徴。

登録者情報

登録者名称 株式会社 俵屋

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2021 INPIT