製剤用崩壊型核粒子
- 開放特許情報番号
- L2021000245
- 開放特許情報登録日
- 2021/3/8
- 最新更新日
- 2021/3/8
基本情報
出願番号 | 特願2012-550997 |
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出願日 | 2011/12/27 |
出願人 | 富田製薬株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/7/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 富田製薬株式会社 |
発明の名称 | 製剤用崩壊型核粒子 |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造、食品・飲料の製造 |
適用製品 | 核粒子そのものが所定のタイミングで崩壊する製剤用核粒子 |
目的 | 特に医薬有効成分を所定のタイミングで比較的大量に放出できる製剤用核粒子を提供する。 |
効果 | 服用後一定時間内に体内で核粒子そのものが崩壊することにより、その表面の被膜に含有されている医薬有効成分を比較的多量に放出させることが可能となる。そして、その崩壊するまでの時間等を制御することによって、所定の器官、組織等に医薬有効成分を効果的に導入することができるので、より高い治療効果等を得ることができる。 |
技術概要![]() |
医薬有効成分を含む被膜を表面に形成するための核粒子であって、
(1)核粒子は、薬学的に許容される無機材料及び崩壊促進成分を含み、 (2)水に対して難溶性であり、 (3)含有量が50〜95重量%であり、 (4)嵩密度が0.7〜1.0g/mLであり、 (5)粒子硬度が200g/mm↑2以上であり、 (6)無機材料及び崩壊促進成分を含む組成物を湿式法により造粒して得られ、 (7)服用後一定時間内に体内で核粒子そのものが崩壊し、 (8)平均粒径が50〜500μmであって、 (9)1gを200mL三角フラスコに投入し、水を50mLの目盛りのところまで入れ、これを振とう機にて37℃で100rpmの条件下で10分振とうした場合において、1分後の平均粒径が当初の21.9%以上であり、かつ、平均粒径が半分になるまでの時間が10分以内である、 ことを特徴とする製剤用崩壊型核粒子。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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