動物群DNAの検出方法

開放特許情報番号
L2021000219
開放特許情報登録日
2021/3/5
最新更新日
2021/3/5

基本情報

出願番号 特願2007-111335
出願日 2007/4/20
出願人 日清食品ホールディングス株式会社
公開番号 特開2008-263859
公開日 2008/11/6
登録番号 特許第4357541号
特許権者 日清食品ホールディングス株式会社
発明の名称 動物群DNAの検出方法
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 食品に含まれる動物群由来のDNA検出方法
目的 食品中から抽出したDNAにおいて、広範囲の動物群由来のDNAを高感度で検出することができ、また、異物として混入の可能性のある節足動物のうち、エビ、カニなどの甲殻類、棘皮動物、環形動物まで検出できるような動物群由来のDNAの検出方法を開発する。
効果 食品中より抽出したDNA中に動物群A又は動物群B由来のDNAが存在していたかを確認することができる。また、得られたDNA断片の塩基配列を解析することにより、その動物種を同定することができる。
技術概要
食品から抽出したDNA中に、棘皮動物、節足動物、軟体動物及び脊椎動物からなる動物群A由来のDNAを検出するための方法であって、
食品から抽出したDNAを、
(A)配列番号1で示される塩基配列を有するプライマーと、
(B)配列番号2で示される塩基配列を有するプライマーと、
(C)配列番号3で示される塩基配列を有するプライマーと
をプライマーセットとして用いて、PCR法によって増幅させ、増幅されたDNA断片を、
(1)ゲル電気泳動して、その電気泳動のパターンにより棘皮動物、節足動物、軟体動物及び脊椎動物からなる動物群A由来のDNAの存在を判断するか、又は、
(2)リアルタイムPCR装置によって、融解曲線分析を行い、そのパターンより動物群A由来のDNAの存在を判断することを特徴とする棘皮動物、節足動物、軟体動物及び脊椎動物からなる動物群A由来のDNA検出方法。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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