潤滑状態診断方法
- 開放特許情報番号
- L2021000142
- 開放特許情報登録日
- 2021/2/10
- 最新更新日
- 2021/2/10
基本情報
出願番号 | 特願2017-098133 |
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出願日 | 2017/5/17 |
出願人 | 高知県公立大学法人 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/12/6 |
登録番号 | |
特許権者 | 高知県公立大学法人 |
発明の名称 | 潤滑状態診断方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 | 2つの超音波探触子を用いて転がり軸受の潤滑状態の診断を行う潤滑状態診断方法 |
目的 | 簡便な方法で転がり軸受の潤滑状態を診断可能な潤滑状態診断方法を提供する。 |
効果 | エコー高さ比差に基づいて潤滑状態を診断することができる。特に、経過状態に関係なく、このエコー高さ比差に基づいて直ちに診断できるので、簡便な方法で転がり軸受の潤滑状態を診断可能になった。 |
技術概要![]() |
転がり軸受の外輪の外周表面側に設置され、転動体の進行方向の入口側に設置される第1超音波探触子と、進行方向の出口側に設置される第2超音波探触子とを用いて、各超音波探触子から超音波を軸受外輪に向けて発生させ、その反射波を測定することにより、転動体の潤滑状態を診断する転がり軸受における潤滑状態診断方法であって、
第1エコー高さ比曲線を求めるステップと、 第2エコー高さ比曲線を求めるステップと、 第1超音波探触子の第1音軸を求めるステップと、 第2超音波探触子の第2音軸を求めるステップと、 求められた第1音軸と第2音軸から両者の中心軸を求めるステップと、 前記中心軸と第1エコー高さ比曲線との第1交点を求めるステップと、 前記中心軸と第2エコー高さ比曲線との第2交点を求めるステップと、 第1交点と第2交点との距離を入口側と出口側の潤滑状態の差を表すエコー高さ比差として求めるステップと、を有し、 エコー高さ比差の大きさ(dH)、またはエコー高さ比差を、エコー高さ比変化量で規格化した値(dH↓R)に基づいて潤滑状態の診断を行うことを特徴とする潤滑状態診断方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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