薄層の液膜における液膜破断割合測定方法
- 開放特許情報番号
- L2021000140
- 開放特許情報登録日
- 2021/2/10
- 最新更新日
- 2021/2/10
基本情報
出願番号 | 特願2019-017651 |
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出願日 | 2019/2/4 |
出願人 | 高知県公立大学法人 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/8/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 高知県公立大学法人 |
発明の名称 | 薄層の液膜における液膜破断割合測定方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 | 薄層の液膜における液膜破断割合測定方法 |
目的 | 測定対象となる液膜に接することなく、簡便な構成で、固体壁面間に存在する薄層の液膜内に発生した気泡や油膜破断状態を定量的に連続測定することが可能で、精度が高く、かつ操作性が良く汎用性の高い、液膜の破断割合測定方法を提供する。 |
効果 | 測定対象となる液膜に接することなく、簡便な構成で、固体壁面間に存在する薄層の液膜の連続測定が可能で、精度が高く、かつ操作性が良く汎用性の高い、壁面間に存在する液膜の破断割合測定方法を提供することが可能となった。 |
技術概要![]() |
薄層の液膜を介して対向する2つの同じ材質の固体の壁面のいずれか1の壁面Caに、少なくとも1の超音波探触子が配設された測定デバイスを用い、
前記両壁面Ca,Cbの間(膜厚)が30μm以下の場合において、 (A1)該超音波探触子から他の壁面Cbに向けて複数の周波数の超音波が発信され、該壁面Cbと液膜との境界面において反射されて該超音波探触子に受信された該超音波の音圧h(エコー高さ)を測定する (B1)測定された該音圧hについて、予め前記超音波探触子から発信された複数の周波数の超音波に対して両壁面Ca,Cbの間が液膜のない空隙状態において測定された音圧hoを基に、正規化した音圧比H(=h/ho)を設定する (C1)測定に用いられた周波数および設定された音圧比Hから得られた「周波数−音圧比」特性を基に、周波数ゼロ条件の音圧比Haを推算または実測する (D1)該音圧比Haを用い、[周波数ゼロ条件における「音圧比Ha−液膜破断割合」特性を基に、液膜破断割合を測定する ことを特徴とする薄層の液膜における液膜破断割合測定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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