出願番号 |
特願2019-104020 |
出願日 |
2019/6/3 |
出願人 |
学校法人早稲田大学 |
公開番号 |
特開2020-197952 |
公開日 |
2020/12/10 |
登録番号 |
特許第7432198号 |
特許権者 |
学校法人早稲田大学 |
発明の名称 |
状況認識推定システム及び運転支援システム |
技術分野 |
情報・通信、輸送 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
状況認識推定システム及び運転支援システム |
目的 |
所定の環境中を移動する対象者がその周囲に存在する認識対象物の状況を適切に認識しているか否かを推定することができる状況認識推定システム及び運転支援システムを提供する。 |
効果 |
認識対象物が実際に存在しているタイミングで、対象者が当該視認エリアを視認しているか否かと、このときの視認時間が基準時間に達しているか否かが分かることになる。これにより、対象者による状況認識が適切に行われているか否かの推定が可能となる。 |
技術概要
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対象者の周囲を相対移動する認識対象物について、対象者が適切に認識しているか否かを推定する状況認識推定システムにおいて、
情報取得手段と、視認状況把握手段と、タスク特定手段と、認識判定手段とを備え、
視認状況把握手段は、対象者の視線方向を複数の視認エリア毎に分類する視認エリア特定部と、当該視認エリア特定部での分類結果から、視認エリア毎に、認識対象物の存在と視認状況を各時刻で対応させてなる時系列の視線データを生成する視線データ生成部とを備え、
認識判定手段は、基準となる状況認識に対応する視線モデルがタスク毎に記憶され、視線データと視線モデルから、認識対象物に対する状況認識が適切になされているか否かを判定する判定部を備え、
判定部では、対象者が認識対象物を視認すべき各視認エリアにおいて認識対象物を視認するタイミングと、当該認識対象物を視認する視認時間とが適切か否かを判定することで、状況認識の判定を行うことを特徴とする状況認識推定システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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