出願番号 |
特願2016-114920 |
出願日 |
2014/3/28 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構、株式会社フルヤ金属 |
公開番号 |
特開2016-215200 |
公開日 |
2016/12/22 |
登録番号 |
特許第6473101号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
触媒金属ナノ粒子含有複合体及びその利用 |
技術分野 |
機械・加工、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
触媒金属ナノ粒子含有複合体及びその利用 |
目的 |
クロスカップリング反応の活性は同等であり、触媒金属のナノパーティクルの反応溶媒中への溶出量が抑制され、触媒金属のナノパーティクルの反応生成物への混入量をより低減でき、かつ触媒又は触媒前駆体の繰り返し使用回数を向上できる材料、これらのカップリング反応活性を有する触媒又は触媒前駆体を用いたカップリング生成物の製造方法を提供する。 |
効果 |
クロスカップリング反応の活性は同等であり、触媒金属のナノパーティクルの反応溶媒中への溶出量が抑制され、触媒金属のナノパーティクルの反応生成物への混入量をより低減でき、かつ触媒又は触媒前駆体の繰り返し使用回数を向上できる材料を提供することができる。さらに複数の有機化合物をカップリング反応させてカップリング生成物を得ることを含むカップリング生成物の製造方法を提供することもできる。 |
技術概要
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炭素数2〜6の範囲のアルキレン基単位及びフェニレン基単位の重合体からなる連続相(但し、前記アルキレン基単位は前記フェニレン基単位の少なくとも1及び4位に結合する)に金属ナノ粒子が分散した複合体であって、
前記重合体は、前記アルキレン基単位の間に硫酸基架橋を有し、かつ前記硫酸基架橋の含有量は、アルキレン基単位とのモル比で、0.0001〜0.1の範囲であり、
前記金属ナノ粒子の少なくとも一部は粒子径が、20nm以下であり、かつ
前記金属ナノ粒子を構成する金属は、鉄、ニッケル、コバルト、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、白金及び金から成る群から選ばれる少なくとも1種の金属である前記複合体。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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