液晶流動を利用した液晶浸漬物体の移動制御機構
- 開放特許情報番号
- L2021000062
- 開放特許情報登録日
- 2021/2/5
- 最新更新日
- 2021/2/5
基本情報
出願番号 | 特願2006-240400 |
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出願日 | 2006/9/5 |
出願人 | 公立大学法人高知工科大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/3/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 高知県公立大学法人 |
発明の名称 | 液晶流動を利用した液晶浸漬物体の移動制御機構 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 液晶浸漬物体の移動制御機構 |
目的 | 物体の大きさや性質に係わらず、液晶中に浸漬された物体を所望の方向に移動させることができる液晶流動を利用した液晶浸漬物体の移動制御機構を提供する。 |
効果 | 物体を様々な方向に移動させることができ、各拘束領域で発生する液晶流動の方向だけでなく、複数の拘束領域で発生する液晶流動が合成された液晶流動の方向にも物体を移動させることができる。 |
技術概要![]() |
液晶に浸漬された物体の移動を液晶流動によって制御する移動制御機構であって、
互いに対向する一対の対向面を有し、該一対の対向面間に液晶が配設された一対の平板からなる液晶保持手段と、 前記液晶保持手段によって保持された液晶の液晶分子を、前記一対の対向面と交差する面内で回転させる液晶分子回転手段と、 前記液晶保持手段の一対の対向面と交差する軸周りに液晶をツイストさせ、かつ、各液晶分子がそれぞれ一方向にのみ回転するように液晶分子を拘束する拘束手段とを備えており、 該拘束手段が複数設けられており、 前記一対の対向面間に、前記複数の拘束手段により液晶分子が拘束された複数の拘束領域が形成されており、 前記複数の拘束手段は、 前記液晶分子回転手段によって液晶分子が回転したときにおいて、一の拘束領域内の液晶分子によって形成される液晶流動の方向が、他の拘束領域内の液晶分子によって形成される液晶流動の方向と交差するように、液晶分子をそれぞれ拘束するように配設されている ことを特徴とする液晶流動を利用した液晶浸漬物体の移動制御機構。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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