液晶流動を利用した発電機構

開放特許情報番号
L2021000061
開放特許情報登録日
2021/2/5
最新更新日
2021/3/26

基本情報

出願番号 特願2006-240401
出願日 2006/9/5
出願人 公立大学法人高知工科大学
公開番号 特開2008-064866
公開日 2008/3/21
登録番号 特許第4997528号
特許権者 高知県公立大学法人
発明の名称 液晶流動を利用した発電機構
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 かかる液晶のフレクソエレクトリック効果を利用した発電機構
目的 液晶におけるフレクソエレクトリック効果を利用して、外部に電力を供給することができる液晶流動を利用した発電機構を提供する。
効果 液晶流動の流速を調整するだけで一対の壁間に発生する電位差の変動を調整できるから、発生する電位差の制御が容易になる。
技術概要
液晶と、
互いに対向する対向面を有する一対の壁を備え、該一対の壁が一対の対向面間に前記液晶を挟むように配置された液晶収容部材と、
出力端子と、
液晶分子回転手段と、
前記一対の対向面近傍に位置する液晶分子の運動を拘束する液晶拘束手段とからなり、
該液晶拘束手段は、
該液晶分子回転手段によって液晶分子が回転されたときに、各面近傍に位置する液晶分子同士が相対的に異なる回転速度で回転するように液晶分子を拘束するものであり、
前記液晶分子回転手段は、
前記一対の対向面のうち、一の対向面に沿った方向に相対的に移動可能に設けられた前記液晶収容部材の一対の壁と、
該一対の壁を、前記一対の対向面間に前記液晶を挟んだ状態を保持しつつ、該一対の対向面に沿った方向における相対的な移動速度が異なるように移動させる移動機構とからなり、
前記液晶収容部材における一対の壁は、
一方の壁が、その移動が固定された固定壁であり、
他方の壁が、移動可能に設けられた移動壁であり、
前記液晶がタンブリング液晶であり、
前記移動機構によって、前記移動壁を一方向に連続して移動させる
ことを特徴とする液晶流動を利用した発電機構。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 液晶の力学的応用に関する特許です
https://www.kochi-tech.ac.jp/power/research/post_50.html

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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