遠隔操作システム
- 開放特許情報番号
- L2021000045
- 開放特許情報登録日
- 2021/1/27
- 最新更新日
- 2021/1/27
基本情報
出願番号 | 特願2011-219650 |
---|---|
出願日 | 2008/2/13 |
出願人 | 公立大学法人高知工科大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/2/23 |
登録番号 | |
特許権者 | 高知県公立大学法人 |
発明の名称 | 遠隔操作システム |
技術分野 | 機械・加工、情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 簡易な構造によって優れた力覚認識性能及び操作性を実現することができる遠隔操作システム |
目的 | 医療分野において微細な部分の内視鏡手術等を行うためのマスタースレーブ装置や、患者自身のエネルギーを使用してリハビリ部位に働く力を直接感じながら能動的に且つ場所を選ばずに安全に使用できるリハビリ装置への適用が可能な遠隔操作システムを提供する。 |
効果 | 極めて簡易な構成で高い力覚認識性能を有し且つ小型化が可能な、医療分野におけるマスタースレーブ装置や片麻痺患者用のリハビリ装置として好適に利用可能な遠隔操作システムを得ることができる。 |
技術概要![]() |
片麻痺の患者のリハビリ用に用いられるシステムであって、
操作者により操作される操作部と、該操作部と離れた位置に設けられて操作部の操作に伴って作動する作業部と、前記操作部及び前記作業部に夫々接続されたエネルギー変換機とを備えており、 前記エネルギー変換機は、前記操作部から入力される機械エネルギーを電気エネルギーに変換する第1の変換機と、該第1の変換機から得られる電気エネルギーを機械エネルギーに変換して前記作業部に伝える第2の変換機とからなり、 前記第1の変換機及び第2の変換機は1つの電気回路中に設けられており、 前記操作部に入力される力と、前記作業部から出力される力とが比例関係にあり、 前記操作部と前記第1の変換機の間もしくは前記作業部と前記第2の変換機の間の少なくともいずれか一方に介在された速度変換機構を備えており、 該速度変換機構は、前記第1の変換機及び第2の変換機の駆動速度を、前記操作部及び作業部の駆動速度に比べて大きくし、 前記操作部が患者の健常部に装着され、前記作業部が患者の障害部に装着されることを特徴とする片麻痺患者リハビリ用の遠隔操作システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|