出願番号 |
特願2013-022491 |
出願日 |
2013/2/7 |
出願人 |
公立大学法人高知工科大学 |
公開番号 |
特開2014-153164 |
公開日 |
2014/8/25 |
登録番号 |
特許第5542221号 |
特許権者 |
高知県公立大学法人 |
発明の名称 |
軸受にかかる垂直荷重および/または軸荷重の検出装置および検出方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
自動車の車軸や加工機械の回転軸等に用いられる軸受にかかる垂直荷重および/または軸荷重の検出装置および検出方法 |
目的 |
回転する機械要素の駆動制御において、正確かつ迅速に制御信号に変換可能な指標として、軸受にかかる軸荷重と垂直荷重を検出する装置および検出方法を提供する。 |
効果 |
超音波探触子AとBの配設によって、軸荷重の影響を受けない垂直荷重の測定が可能となった。軸荷重の測定用の少なくとも1つの他の超音波探触子Cを設け、その出力を、軸荷重の影響を受けない超音波探触子Bの出力を用いて補正することによって、垂直荷重とともに、簡便に正確な軸荷重の測定が可能となった。 |
技術概要
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中心軸に対して垂直な、2以上の対向する転動体の軌道を有する軸受において、該軸受の外輪に取り付けられた超音波探触子からの超音波が、該軸受に向けて発信され、該軸受の外輪と転動体との境界からの反射波を受信・測定することにより、該軸受にかかる荷重を検出する装置であって、
2つの転動体が中心軸に対して対向する位置にある場合において、1の超音波探触子Aからの超音波が、前記軸受に配された1の転動体に向けて発信され、該1の転動体とこれが接する軸受の外輪との境界から1次反射された後、1次反射波として前記軸受の中心軸に平行して走波し、対向する軌道にある他の転動体とこれが接する軸受の外輪との境界から2次反射され、他の超音波探触子Bによって該2次反射波を受信・測定することによって、前記中心軸方向にかかる軸荷重の影響を受けずに、前記中心軸の垂直方向にかかる垂直荷重の検出を行うことを特徴とする軸受にかかる荷重の検出装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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