回生制動に勝る運動エネルギーの減速走行利用方法

開放特許情報番号
L2021000009
開放特許情報登録日
2021/1/11
最新更新日
2021/9/13

基本情報

出願番号 特願2019-141858
出願日 2019/8/1
出願人 渡邉 雅弘
登録番号 特許第6788942号
特許権者 渡邉 雅弘
発明の名称 省エネルギー減速走行支援方法
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 省エネルギー減速走行支援方法および装置
目的 走行中の車両の有する運動エネルギーを有効に活用した、また車種あるいは同一車種であっても個々の車両特性のばらつきにも対応した、省エネルギー減速走行支援方法および装置の実現。
効果 車種あるいは特定の車種における個々の車両特性にかかわらず、個々の車両特性に合致した最適な惰性走行を主体とした減速走行が可能になり、特にガソリン/ディーゼルエンジン車両においては、EVあるいはHEVに採用されている回生協調制動走行に勝る省エネルギー・地球温暖化ガス排出量削減の減速走行が可能となる。
技術概要
車種・車両特性を問わず暫定的に一律に設定した目標停止地点までの惰性走行開始速度(vc)/惰性走行終了速度(vb)および惰性走行距離(Li(vcb))で定まる減速走行形態を、個々の車両の実減速走行によって得られる惰性走行開始速度(vc)/惰性走行終了速度(vb’)および惰性走行距離(Li(vcb’))をもって学習・補正し、以降の個々の車両の目標停止地点までの減速走行においては、前記実減速走行によって学習・補正された惰性走行開始速度(vc)/惰性走行終了速度(vb’)および惰性走行距離(Li(vcb)’)で定まる減速走行形態での走行および前記走行における新たな学習・補正、を行うことを特徴とする省エネルギー減速走行支援方法。
ここで、
Li(vcb)’=Li(vcb’)・(vc↑2−vb↑2)/(vc↑2−vb’↑2)
である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本発明は、交差点等の目標減速停止点上流の惰性走行による減速開始点(惰性走行可能距離地点)の実走行での学習による特定方法である。

登録者情報

登録者名称 渡邉 雅弘

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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