出願番号 |
特願2009-514060 |
出願日 |
2008/4/21 |
出願人 |
塩水港精糖株式会社 |
公開番号 |
WO2008/139844 |
公開日 |
2008/11/20 |
登録番号 |
特許第5118132号 |
特許権者 |
塩水港精糖株式会社 |
発明の名称 |
グルクロン酸発酵によるグルクロン酸の製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、有機材料 |
機能 |
食品・飲料の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
医薬品、食品、化成品 |
目的 |
グルコースのヒドロキシメチル基を特異的に酸化する能力を有する新規変異菌株を提供すること、及び当該変異菌株によるグルクロン酸発酵の工程を含む、高収率、廉価、簡便、且つ環境に配慮したグルクロン酸及び/又グルクロノラクトンの新規製造方法を提供する |
効果 |
グルクロン酸発酵により、グルコースから直接グルクロン酸を高収率で製造することができる。
従来の製造方法に比べ、低コストでグルクロン酸及び/又はグルクロノラクトンを製造することが可能である。
本発明の方法では、硝酸などの窒素酸化物を使用しないので、安全に、且つ環境に影響を与えることなくグルクロン酸及び/又はグルクロノラクトンを製造することができる。 |
技術概要 |
グルコースから直接グルクロン酸を生成する微生物(シュードグルコノバクター・サッカロケトゲネス Rh47−3株)又はその処理物を、グルコースに接触させ、グルクロン酸発酵で直接グルクロン酸に変換することを特徴とし、その後、菌体除去、脱塩・脱色、限外濾過、濃縮してグルクロン酸を、さらにラクトン化してグルクロノラクトンの結晶を回収する、という単純な工程で高収率でることができる。製造コストは、従来法より安価に製造でき、硝酸や硫酸といった強酸を用いることもなく常温、常圧で反応が進行するので、特殊な反応装置を必要とせず、さらに有毒ガスの発生はなく、廃棄物も少ない環境にやさしい方法である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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