合成樹脂からなるフィルム、ないしは、フレキシブルガラスへのニッケルないしはアルミニウムの微粒子の集まりからなる透明導電層の形成方法

開放特許情報番号
L2020002587
開放特許情報登録日
2020/12/14
最新更新日
2020/12/14

基本情報

出願番号 特願2016-123961
出願日 2016/6/6
出願人 小林 博
公開番号 特開2017-220436
公開日 2017/12/14
登録番号 特許第6757904号
特許権者 小林 博
発明の名称 合成樹脂からなるフィルム、ないしは、フレキシブルガラスへのニッケルないしはアルミニウムの微粒子の集まりからなる透明導電層の形成方法
技術分野 電気・電子、機械・加工、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 金属結合した金属微粒子の集まりからなる透明導電層を、表面の吸着物質を気化して清浄化した合成樹脂からなるフィルム、ないしは、フレキシブルガラスに形成する形成方法
目的 大きな面積を持つタッチパネルや透明電極が製造できる。
安価な費用で透明導電層が形成できる。
効果 安価な費用で、透明導電層が形成された大面積の透明基材が連続して製造できる。
技術概要
可視光線の波長領域での屈折率が0.4以上で2.4以下である金属からなる第一の特徴と、粒子の大きさが可視光線の波長より1桁小さい微粒子からなる第二の特徴とを兼備する金属微粒子の集まりが、清浄化され活性状態になった透明基材に一斉に析出し、金属微粒子同士が互いに接触する部位で金属結合し、金属結合した金属微粒子の集まりからなる透明導電層が、透明基材に結合する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 合成樹脂のフィルムの片面ないしは両面に、ないしは、フレキシブルガラスの片面ないしは両面に、ニッケルないしはアルミニウムからなり、可視光線の波長より1桁小さい粒状の微粒子の集まりを析出させ、該微粒子同士が接触部位で金属結合することで、金属結合したニッケルないしはアルミニウムの金属微粒子の集まりからなる透明導電層が、合成樹脂のフィルムに、ないしは、フレキシブルガラスに形成される。このため、透明導電層を形成する透明基材の材質と大きさの制約がなく、透明基材の事前処理と、透明導電層を形成した後のアニール処理が不要になる。

登録者情報

登録者名称 小林 博

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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