室圧制御装置および室圧制御方法【COVID対策支援宣言特許】

開放特許情報番号
L2020002573
開放特許情報登録日
2020/12/11
最新更新日
2020/12/11

基本情報

出願番号 特願2012-114099
出願日 2007/9/14
出願人 アズビル株式会社
公開番号 特開2012-177540
公開日 2012/9/13
登録番号 特許第5296903号
特許権者 アズビル株式会社
発明の名称 室圧制御装置および室圧制御方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 室圧制御装置および室圧制御方法 【新型コロナウイルス対策関連特許】
目的 対象室の扉が開いたときに、通路等の基準室とそれを基準にする他の部屋の室圧に対する影響を最小限に抑えることができる室圧制御装置および室圧制御方法を提供する。
効果 基準室とそれを基準にする他の部屋の室圧に対する影響を最小限に抑えることができ、各室圧調整用ダンパの安定性を向上させることができる。これにより、扉を開閉しない他の部屋の室圧制御に外乱を与えることがなく、他の扉の開閉による制御のハンチングもなくなるので、他の扉の開閉があった場合でも安定した室圧制御を行うことが可能となる。
技術概要
複数の部屋の室圧を制御する室圧制御装置において、
部屋毎に設けられた排気ダクト及び給気ダクトのうち少なくとも一方に設置された室圧調整用ダンパと、
各部屋の扉毎に設置され、扉の開閉を検出する扉センサと、
基準室圧に設定された基準室と対象室との間の扉を開く操作が開始されたことを示す扉開信号が、この扉に設置された扉センサから出力されたときに、前記対象室の室圧調整用ダンパを制御して、前記対象室の室圧を扉開時の所定値に減圧又は増圧する対象室圧制御手段と、
前記対象室の減圧又は増圧を開始すると同時に、前記基準室と対象室との間の扉を一部開いて停止させ、前記対象室の室圧が前記扉開時の所定値に達した時点で、この扉の開放を再開する扉駆動手段と、
前記対象室の減圧又は増圧を開始すると同時に、前記基準室の室圧調整用ダンパを制御して、前記基準室の基準室圧を維持する基準室圧制御手段とを備えることを特徴とする室圧制御装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 【COVID対策支援宣言特許とは】
・新型コロナウイルス感染症のまん延終結を目的とした開発、製造、販売などの行為に対し、国内外で保有する知的財産権の権利行使を行わないと宣言した企業の特許のこと
・権利行使を行わない期間は、原則として世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症まん延の終結宣言を行うまで
※一部の権利者は開放期間などに制限を加えたり、使用前の通知を条件に無償開放しています。開放特許の使用前に、必ず、以下のHPの「宣言者」ページから宣言者名をクリックして宣言書の内容をご確認ください。

詳細は以下のHPをご参照ください。
知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言

https://www.gckyoto.com/covid19

登録者情報

登録者名称 アズビル株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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