温度管理材

開放特許情報番号
L2020002545
開放特許情報登録日
2020/12/7
最新更新日
2021/2/17

基本情報

出願番号 特願2014-177996
出願日 2014/9/2
出願人 日油技研工業株式会社
公開番号 特開2016-050909
公開日 2016/4/11
登録番号 特許第5723474号
特許権者 日油技研工業株式会社
発明の名称 温度管理材
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 温度管理材
目的 所定の温度に達したか否かを導電状態から絶縁状態又は導電性低下状態への電気的な変化により正確かつ明確に検知することができ、経時的安定性、化学的安定性、耐久性及び耐候性に優れ、高感度で実用的な温度管理材及びそれを用いた温度センサータグを提供する。
効果 導電状態から絶縁状態又は導電性低下状態へ変化することで所定の温度に到達したかを、電気的に検知することができる。
マイグレーションのせいで時間経過とともに徐々に導電性が低下するような所定温度以下で意図せずに導電性が低下することを防ぐことができるため、経時的安定性に優れ長時間安定して使用することができる。
技術概要
検知すべき温度に対応する融点で熱溶融する熱溶融性物質と、導電性粉末を含有する導電性ペーストとが、多孔質材を介して隔離されており、
前記導電性ペースト上の層状の粘着材に前記多孔質材が付され、その上に前記熱溶融性物質が重ねられ、前記導電性ペーストにより導電状態となっている温度管理材であって、
前記熱溶融性物質が熱溶融状態で前記多孔質材を透過して前記導電性ペーストへ不可逆的に浸透及び/又は拡散されることによって、絶縁状態又は導電性低下状態となることを特徴とする温度管理材。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 導通状態から絶縁状態又は導通低下状態へ変化することで所定の温度に達したことを電気的に検知できる温度管理材です。RFIDタグと組み合わせて温度管理用のセンサタグとして用いることができ、過酷な条件下でも変質、劣化せず、長時間安定して使用できます。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT