温度管理材

開放特許情報番号
L2020002544
開放特許情報登録日
2020/12/7
最新更新日
2021/2/17

基本情報

出願番号 特願2013-041671
出願日 2013/3/4
出願人 日油技研工業株式会社
公開番号 特開2014-169918
公開日 2014/9/18
登録番号 特許第5395288号
特許権者 日油技研工業株式会社
発明の名称 温度管理材
技術分野 情報・通信、有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 温度管理材
目的 導電状態から絶縁状態又は導電性低下状態への電気的な変化で明確に検知することができ、小型な構造で、広域な温度帯に対応し、かつ高精度でシャープな熱応答を有し、煩雑な工程を必要とせず簡便に製造することが可能な温度管理材、及びそれを用いた温度管理方法を提供する。
効果 導電状態から絶縁状態又は導電性低下状態へ変化することで所定の温度に到達したかを、電気的に検知して管理することができる。熱溶融性物質の融点を利用しているため、広域な温度帯に対応しかつ細かな温度帯の設定が可能で、使用環境の影響を受けにくく、高い温度精度を示し、シャープな熱応答を有することができる。
技術概要
検知すべき温度に対応する融点で熱溶融する熱溶融性物質と、導電性粉末を含有する導電性ペーストとが、接触及び/又は近接しており、前記導電性ペーストにより導電状態となっている温度管理材であって、前記熱溶融性物質が熱溶融状態で前記導電性ペーストへ不可逆的に浸透及び/又は拡散されることによって、絶縁状態又は導電性低下状態となることを特徴とする温度管理材。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 複雑な構造を必要とせず、電子回路基板に直接塗布して形成できる温度管理材です。 煩雑な工程を必要としない簡易な構造で、電化製品や電池などの過熱防止用材として、温度ヒューズに利用できます。RFIDタグなどに搭載して、温度管理用のセンサタグとしても利用できます。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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