出願番号 |
特願2012-198318 |
出願日 |
2012/9/10 |
出願人 |
国立大学法人東京工業大学 |
公開番号 |
特開2014-054130 |
公開日 |
2014/3/20 |
登録番号 |
特許第6090901号 |
特許権者 |
国立大学法人東京工業大学 |
発明の名称 |
非接触液滴混合装置及び非接液滴混合方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
超音波により混合対象の液滴を補足して非接触で混合する非接触液滴混合装置及び非接液滴混合方法 |
目的 |
超音波定在波により液滴などの微小物体を捕捉し、捕捉した微小物体を直線状の非接触搬送路やリング状の非接触搬送路を介して非接触で搬送する技術を利用して、キャリーオーバーの虞のない非接触液滴混合装置及び非接液滴混合方法を提供する。 |
効果 |
超音波により混合対象の液滴を補足して非接触で混合することができ、キャリーオーバーの虞のない非接触液滴混合装置及び非接液滴混合方法を提供することができる。 |
技術概要
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円環状に形成されたたわみ振動板と、上記たわみ振動板と同心の円環状に形成され、上記たわみ振動板と対向してその空間における音波の半波長の整数倍と等しい所定の間隔を保持した状態に設置された反射板と、超音波振動子を電気信号により励振する駆動部と、制御手段で上記超音波定在波の発生状態を制御することにより、上記超音波定在波の節部に捕捉した混合対象の液滴を隣接する節部に移動させて混合する非接触液滴混合装置であって、
水平軸を中心とした同軸状に設置された上記たわみ振動板と上記反射板の相対向する周面で挟まれたリング状の空間に発生される超音波定在波の複数の節部の内の上方に位置する少なくとも2箇所の節部に混合対象の液滴を捕捉し、
上記制御手段で上記超音波定在波の発生状態を制御することにより、上記超音波定在波の節部に捕捉した混合対象の液滴を下方に隣接して位置する節部に移動させて混合することを特徴とする非接触液滴混合装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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