非接触液滴分注装置及び非接触液滴分注方法
- 開放特許情報番号
- L2020002411
- 開放特許情報登録日
- 2020/12/2
- 最新更新日
- 2020/12/2
基本情報
出願番号 | 特願2012-198319 |
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出願日 | 2012/9/10 |
出願人 | 国立大学法人東京工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/3/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東京工業大学 |
発明の名称 | 非接触液滴分注装置及び非接触液滴分注方法 |
技術分野 | 情報・通信、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 超音波により分注対象の液滴を補足して非接触で分注する非接触液滴分注装置及び非接触液滴分注方法 |
目的 | 超音波定在波により液滴などの微小物体を捕捉し、捕捉した微小物体を直線状の非接触搬送路やリング状の非接触搬送路を介して非接触で搬送する技術を利用して、クロスコンタミネーションの虞のない非接触液滴分注装置及び非接液滴分注方法を提供する。 |
効果 | 分注対象の液滴を落下させることにより非接触で液滴を分注することができ、クロスコンタミネーションの虞のない非接触液滴分注装置及び非接触液滴分注方法を提供することができる。 |
技術概要![]() |
長尺な平板状に形成され、水平に配置されたたわみ振動板と、上記たわみ振動板と対向して設置された反射板と、上記たわみ振動板を加振する超音波振動子と、上記超音波振動子を電気信号により励振する駆動部と、上記駆動部により上記超音波振動子を励振して上記たわみ振動板を超音波振動させることにより超音波定在波の複数の節部に分注対象の液滴を捕捉し、非接触搬送路を用いる非接触液滴分注装置であって、
上記非接触搬送路の搬送路入口部分において、たわみ振動板の上側に配された反射板に設けられた複数の開口と、 上記非接触搬送路の搬送路出口部分において、たわみ振動板の下側に配された反射板に設けられた複数の開口とを有し、 上記超音波定在波の発生状態を制御することにより、 複数の開口から落下される分注対象の複数の液滴を上記たわみ振動板と上記反射板で挟まれた空間に発生される超音波定在波の複数の節部に捕捉し、 上記超音波定在波の複数の節部に捕捉した上記分注対象の複数の液滴を上記たわみ振動板の長手方向に非接触搬送し、 上記複数の開口を介して上記分注対象の液滴を落下させることにより液滴を分注することを特徴とする非接触液滴分注装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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