出願番号 |
特願2008-028901 |
出願日 |
2008/2/8 |
出願人 |
昭和電線ケーブルシステム株式会社 |
公開番号 |
特開2009-188319 |
公開日 |
2009/8/20 |
登録番号 |
特許第5175571号 |
特許権者 |
昭和電線ケーブルシステム株式会社 |
発明の名称 |
熱電変換素子の製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
発電モジュールに用いられる酸化物熱電変換素子の製造方法 |
目的 |
高性能の酸化物熱電変換素子を安定して大量に製造することができる押出成型に関する方法を提供する。 |
効果 |
焼結後に高い配向度を有する焼結成型体を安定して大量に製造することができ、優れた特性を示す熱電変換素子を提供することができる。 |
技術概要
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熱電変換素子を形成するための原料粉末を結合剤、可塑剤とともに混合した後混練して混和物とし、当該混和物を押出機を用いて所定の形状に押し出して押出成型体を作成し、その後前記押出成型体を乾燥した後焼結して焼結成型体とし、前記焼結成型体を所定の長さに切り分け、モジュール化して熱電変換素子を製造する方法において、前記原料粉末100重量部に対して前記結合剤を3〜15重量部、前記可塑剤を10〜35重量部混合し、かつ前記結合剤と前記可塑剤の合計が前記原料粉末100重量部に対して40重量部以下とした前記混和物を押し出すことによって円筒状の押出成型体を作成する際に、押出機出口での押出圧力を2〜10MPaとし、その後前記円筒状の押出成型体を自然乾燥して2.0〜2.5×10−4W/mK2の出力因子(ここで、出力因子はゼーベック係数をα、抵抗率をρとするとα2/ρで表される値)を有するようにすることを特徴とする熱電変換素子の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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